第30回世界トランポリン選手権 現地レポート – 3日目 (男子個人セミファイナル)
伊藤 正樹 ・上山 容弘決勝進出!
伊藤は3位通過、上山は4位通過
グループ1
試技順8番
田崎勝史 (日本体育大学クラブ)
セミファイナルは高めの構成で攻める。ルーディアウトトリフィス (P) ~ ハーフインハーフアウト (P) ~ ハーフアウトトリフィス (P) はジャンピングゾーン内で安定した演技を行う。次のハーフインハーフアウトトリフィス (P) ~ ハーフアウトトリフィス (T) で少し高さが落ちるが、ハーフインハーフアウト (T) で持ち直した。ルディーアウト (P) で少し後ろに引き、ハーフインルディーアウト (P) ~ フルインバラニーアウト (P) ~ フルインダブルアウト (S) で高さが落ちて苦しいながらも最後まで演技できたが、残念ながら決勝進出は果たせなかった。
グループ2
試技順2番
上山容弘 (モンパルテ)
ルディーアウトトリフィス (P) から十分に高さを保ってハーフインハーフアウト (P) ~ ハーフアウトトリフィス (P) ~ ハーフインハーフアウトトリフィス (T) ~ ハーフアウトトリフィス (T) と4本の3回宙返りを安定して行う。フルインフルアウト (S) ~ フルインルディーアウト (S) ~ ハーフインルディーアウト (P) でジャンピングゾーン外に出たが、フルインバラニーアウト (P) でジャンピングゾーン内に戻し、余裕をもってフルインダブルアウト (S) を決めた。全体的に安定した演技を見せた。
試技順8番
伊藤正樹 (株式会社東栄住宅)
いつものように補助台上で手を使ってイメージを作る。一種目目のルディーアウトトリフィス (P) は余裕をもった体の開きを行い、次のハーフインハーフアウトトリフィス (P) で少し移動が見られたが、力強くハーフアウトトリフィス (P) ~ ハーフインハーフアウト (P) ~ ルディーアウト (P) ~ ハーフインルディーアウト (P) ~ ハーフアウト (P) ~ フルインフルアウト (P) ~ フルインルディーアウト (S) ~ フルインダブルアウト (S) を余裕をもって演技し、上山を上回る点数で予選を終えた。