新体操WCバクー大会2023 レポート3

報告者:新体操強化本部長 村田由香里

大会3日目(4月23日)

●団体種目別決勝 ボール2リボン3
開催国であるアゼルバイジャンの次に登場した日本。自国の選手たちへの歓声が鳴り止まない中、緊張した面持ちでフロアに立った。出だしはまずまずの滑り出しだったが、1つのミスを皮切りに、少しずつリズムを崩しミスを連発する形となった。
今シーズンに入り、練習、試合を積む中で、選手たちのレベルは確実に上がっていることに間違いはないが、試合で決め切る力があと一歩足りずにいる。
10日後のWCCに向け、フロアで圧倒的な存在感、エネルギーを放つ為にも、揺るぎない自信を練習で培っていきたい。
また、音楽に合った動き、表現を心置きなく魅せるためにも、2種目ともに投げ受け、特に交換においていかに正確に、同調性と大きさを出していけるかが重要である。

厳しい戦いが続くが、日本一丸となり最後まで諦めず挑戦し続けたい。

ボール2リボン3  25.050 (D13.100 A6.900 E5.650 減点-0.6)

出場選手:鈴木歩佳、竹中七海、稲木李菜子、西本愛実、田口久乃
プロフィール

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