新体操W杯バクー大会2022レポート3
報告者:新体操強化本部長 村田由香里
4月24日、W杯バクー大会 最終日
【個人競技】
・喜田純鈴 決勝 フープに出場
総合の時よりも質の高い難度を実施することが出来ていただけに、DBを含むRでの落下は大変悔やまれるミスであった。
今後、上位選手のようにいかに記憶に残る作品を演じられるか、またDBの点数をいかに上げられるかが重要になってくる。
フープ D 13.10(Body8.1 App5.0)A 7.65 E 8.05 計 28.80 7位
【団体競技】
・フープ5
連係の取りにおいてフォーメーションが乱れたまま交換をしたため、手具の接触ミスがあり痛い減点となった。大きな落下ミスは防いだものの、全体的に危ない箇所が多くD.E.A共に点数を伸ばすことが出来なかった。
一つひとつの動きは綺麗であるが、エネルギーのある他国の中に入った時、その良さは幼さ、エネルギー不足に映ってしまう。今後、継続して筋力アップを図ると共に、その良さが生かされるような作品にしていく必要がある。
フープ5 D 15.50(Body6.6 App8.9)A 7.6 E 6.90 計 30.00 4位
・ボール2リボン3
ミスが相次いだ決勝において、何とかミスをこらえる粘り強い試合をすることができ、銀メダルを獲得することが出来た。今後、減点のないリボン操作、安定した投げ受けの徹底をするとともに、作品の随所にテーマを感じられるよう振り付けをし、作品として深みを出していきたい。
ボール2リボン3 D 13.90(Body6.5 App7.4)A 7.80 E 6.50 計 28.25 2位
出場選手
鈴木歩佳、竹中七海、稲木李菜子、生野風花、中村知花