新体操W杯ソフィア大会2022レポート2
報告者:新体操強化本部長 村田由香里
4月9 日、W杯ソフィア大会 2日目
・個人後半種目(リボン クラブ)
山田はリボン中盤の投げDAにて、スティックにリボンが絡まる状態でキャッチする場面があり、徐々にリズムが遅れた。終盤、足投げのRにて大きく場外に出すミスがあり点数をのばすことが出来なかった。
続くクラブでは、Rにて取り損ねるミスがあったものの、その他に影響させることなく最後まで果敢に挑戦した演技であった。
リボン D 9.50(Body6.5 App3.00) A 7.05 E 6.65 計22.60
クラブ D 10.90(Body6.5 App4.40) A 6.55 E 7.25 計24.70
個人総合 25位
・団体後半(ボール2 リボン3)
この種目は2手具であること、また手具のさばきが難しいリボンであることから、一回のミスが大きな減点をよんでしまう可能性もあり、パーフェクトに行うことが大変難しい種目である。その中でも曲に合った動き、表情が体全体で表現出来るよう何度も繰り返し行ってきた。見せ場であったラストでミスがあり終盤見せきることが出来なかったが、海外の審判員からは「選手たちの雰囲気や動きが曲に合っている作品で良い」との好評をいただくことが出来た。
勿論ミスをしていては芸術が生かされずメダルを狙うことも不可能である。技も動きも表現も更に磨きをかけ、パーフェクトな演技が実施出来るよう精進していきたい。
ボール2リボン3 D 12.00 A 6.65 E 5.40 P0.05 計24.00
団体総合 4位
出場選手
鈴木歩佳、竹中七海、稲木李菜子、末永柚月、生野風花