新体操W杯ソフィア大会2021 レポート③

報告者:新体操強化本部長 山﨑浩子

<大会3日目>団体種目別決勝

日本は総合の時の失敗を改善し、ボール5では交換で危ない箇所もあったが、なんとか落下ミスを防いだ。
D31.600
E8.100
計39.700

フープ3&クラブ2では、クラブを2本つなげて投げられたものをキャッチする際に、1本が外れて落下。交換では少し短かったが、目が先に離れてしまい、手元に落下。
2か所の落下があったが、全体的な構成は見せることができた。
D28.700
E7.800
計35.800

日本は両種目ともブルガリアに次いで2位。

出場選手(ボール5)
杉本早裕吏、松原梨恵、竹中七海、鈴木歩佳、稲木李菜子

出場選手(フープ3&クラブ2)
杉本早裕吏、松原梨恵、竹中七海、鈴木歩佳、熨斗谷さくら

 

<種目別決勝>個人リボン
大岩は個人総合の時と比較すると少し集中力に欠け、からだも緩い状態となってしまったために大小のミスが出た。今後はコンスタントに力を発揮できるようにする必要があるであろう。
D11.500
E6.600
計18.100

今回は、コロナ禍でのさまざまな制限がある中での大会参加であり、通常とは異なるプレッシャーがあった。そんな中でも選手やスタッフは力を発揮してくれた。
練習ができることや試合に出られることは、いまや普通のことではない。
普通ではないことができていることに感謝して、今後も歩みを続けていきたい。

 

大会結果・情報ページ