第34回世界新体操選手権帰国報告会見レポート

報告者:

<新体操フェアリー ジャパン POLA世界選手権帰国報告会見>

本日(9月15日)早朝、ドイツ・シュツットガルトから帰国し、記者会見を開きました。
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■山﨑浩子 強化本部長
今回の世界選手権で皆川夏穂15位、早川さくら17位、15位までに与えられるオリンピック枠を1枠獲得しました。個人は3大会ぶりの出場となります。団体は目標であった総合5位をはたし、8位までに与えられるオリンピック枠を獲得しました。そして何と言っても種目別決勝リボンで40年ぶりの銅メダル獲得しました。ここに至るまでに選手たちは良い練習をしてきた成果が良い表れとなったと思います。
この長い歴史の中で紡いできた物が、一つの形となってあらわれたのだと思います。リオオリンピックでメダル獲得に向けてのスタートラインに立てました。これからが勝負だと思うので、これからも切磋琢磨しながら、そしてひとつひとつ積み重ねながら頑張っていきたいと思います。

noshitani 熨斗谷さくら(団体)
世界選手権では楽しんで演技することができ、総合で5位入賞することができました。念願のオリンピックの権利を獲得できたことはすごくうれしかったし、種目別リボンでは銅メダルを獲得、フープ・クラブでは今季最高点が出せたことがとても嬉しかったです。「リオオリンピックの切符を勝ち取るぞ」と強い気持ちを持って望みました。私はすごく緊張してましたが、直前のロシア合宿で、松原選手が「今自分たちがやっている演技を世界選手権の舞台でできれば結果はついてくる」とはなし、その言葉を信じて100%やりきるという思いで試合に臨みました。練習の成果が十分に出せたことが自信に繫がったと思います。

yokota  横田葵子(団体)
世界選手権までたくさん練習してきたので、自信を持って演技することができました。「ひとつひとつ正しくやる」「今やっていることを大切にする」「いつもどおり!」など自分の中で落ち着かせ笑顔で演技することができました。オリンピックに向けて、新たなスタートなのでメンバー争いが激しくなると思います。これからも1日1日大事にしていきたいと思います。

kunii 国井麻緒(団体)
今回の世界選手権ではオリンピック出場権がかかっていたので、とても緊張しましたが、今までの練習と、先生方やメンバーのみんなを信じて踊ることができたので堂々と自分たちの演技を見せつけられたと思います。これからも皆に負けず、もっと成長していけるように日々いい練習を積み重ねていきたいです。

matsubara 松原梨恵(団体)
オリンピック出場権がかかった大事な大会ですごく緊張しましたが、私たちにできることは、練習でやってきたことをフロアでやるだけなので今やっていることに集中して臨みました。オリンピックまで1年ないので、毎日充実した練習をし自分に厳しくコツコツ頑張っていきます。

hatakeyama 畠山愛理(団体)
私はオリンピックがかかった世界選手権は2度目でしたが、今回もすごく緊張しました。ですが、どんな精神状態でもできるくらい練習してきた自信がすごく心の強みになって、試合本番では4試技とも自分たちの演技をすることができました。今回の世界選手権で日本の存在を世界に伝えられたのではないかと思うので、オリンピックでもっと輝いて笑顔でまた表彰台に乗れるように頑張りたいです。

sugimoto 杉本早裕吏(団体)
今回の世界選手権ではオリンピック出場権がかかっていたので、とても緊張しましたが、自分たちが持っている最大限の力を出し切ること、そしてフロアの上で堂々と自信を持って踊りきることを目標にし試合に臨みました。リオオリンピックに向けて、「五輪では5人しかフロアに立つことができない」ので、チームのみんなに負けないように、仲間と闘いながらもオリンピックの舞台でメダルが取れる演技ができるよう切磋琢磨して頑張っていきたいと思います。

minagawa 皆川夏穂(個人)
本番ではすごく緊張しましたが、みなさんの応援のおかげで15位に入りオリンピック枠を取ることができました。予選ではミスもありともて悔しかったが、個人総合決勝では2年半ロシアで練習してきたことを信じて4種目目まで自分の演技を楽しみながらやりきることができた。オリンピックまで1年切っているので、1日1日を大切にし試合では毎回コンスタントに良い演技ができるように頑張っていきたいです。

hayakawa 早川さくら(個人)
予選の4種目ではミスのない満足いく演技ができたましたが、決勝では2種目ミスがでて17位に終わってしまいました。ここで留まるのではなく、気持ちを切り替えこの結果を受け止め次にどう生かしていけるか、次の試合で挽回する姿を見せれるようにしていきたいです。

kawasaki 河崎羽珠愛(個人)
私は国別対抗戦でクラブとリボンに出場し、2種目とも自分の納得演技ができたので嬉しい気持ちで終われてよかったです。国別対抗戦では6位という成績を残せたのですごく嬉しかったです。また世界で活躍できるようにこれからの練習を大切にしていきたいです。

応援有難うございました!!!
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