新体操イスラエル国際トーナメント他レポート2
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イスラエル国際「ホーロングランプリ」2日目は団体総合後半(フープ2&クラブ6)が行われた。
試技順はリボン5と同様で、5番目に日本(フェアリージャパンPOLA)が登場。全体的な投げの移動は少なかったが、中盤のフープの中にダイビングロールしてキャッチする場面でクラブの小さな落下。パンシェが不正確になるところもあり、16.917。クリアになっている箇所も多くなり、ミスから崩れることは少なくなってチーム力は上がっているが、このわずかなミスが命取りとなるため、今後ますますの正確性が求められる。
日本はリボン5と合わせて33.534で銅メダル。今大会はファイナルは行われず、総合時の得点がそのまま種目別の結果となるため、種目別リボン5、フープ2&クラブ6の2種目とも銅メダル獲得となった。
ベラルーシは中盤の連係でクラブが2本落下。キャッチしようとして座の姿勢で二人が衝突する形となり16.733。フープ2&クラブ6は4位、総合は33.783で日本をわずかに上回り、2位となった。
ウクライナは連係で落下があったが、非常に伸びやかでクリアな演技をして17.167。フープ2&クラブ6は2位、総合は32.484で4位。
ギリシャは連係での移動や不正確なキャッチはあったが、難しい連係を次々とこなして16.617。総合は32.467で5位。
総合、種目別すべてで金メダルに輝いたのは地元イスラエル。パンシェのローテーションで1人が早く起き上がり、投げのミスなどで危ない箇所はあったが、なんとかキャッチして落下を防いだ。17.517、総合は34.767。
次はウズベキスタンのタシケント大会に臨む。