男子新体操合宿(西日本)実施報告
1月21日・22日の2日間京都府にある花園大学にて、男子新体操全国指導者選手合同合宿(西日本)を開催した。
本年度より、東日本(国士舘大学)と西日本(花園大学)と分けて2会場での開催となった。
西日本開催は選手109名、指導者17名の参加があった。
(※東日本は1月28・29に開催する)
今回は特別講師として体操競技の西面先生をお招きし、指導者選手それぞれ、練習やトレーニングでの動機付けのポイントや集中するための方法など、「死に物狂いでやるスポーツ」から「楽しく効率的に成果を上げるスポーツ」への変換の重要性など実技を交えて楽しく講義していただきました。初心者、上級者問わず広く応用できる内容となりました。
小学生の初心者から全日本入賞者まで年齢もレベルも幅の広い合同合宿であるため、指導者も選手も刺激ある講習になりました。
ジュニアの初心者に対するトレーニングプログラムも少しずつではあるが確立してきており高校生以上の指導が中心の指導者も大変参考になったなど評価いただいき、大学生には技術指導だけでなく、ジュニアの初級者や中高生の選手の指導法や管理法など経験してもらい、指導者候補としての研修を中心に実施しました。
最終講義では初級者から上級者を均等に配分して6チームを形成して大学生が自分のチームの子供たちの実力を分析しながら、約3分間の集団演技を構成し発表するコンテストを実施しました。
大学生も短い時間でチーム分析から統括といった体験は貴重なものになったと思う。また、指導者も悩む大学生に対して、チーム分析及び統括をアドバイスしながら集団で役割分担を担いながら充実した合同合宿となりました。
合宿最後には、本年度の全日本インカレ個人総合優勝者、インターハイ個人総合優勝者、全日本ジュニア個人総合優勝者に個人競技を1種目ずつ演技してもらい各カテゴリーのトップ選手の演技に大きな拍手が送られ終了となりました。