5/21新体操審判実務研修会締切
来る平成27年5月21日に実施いたします審判実務研修会の詳細情報をお知らせします。
《本研修会のテーマ》
①1月の全国研修会の後、3月にFIGより規則集の訂正とヘルプデスクが出されました。
その内容の伝達を行います。これらの内容は、協会主催全国大会において採用いたします。
②個人種目5映像、団体シニア3演技、ジュニア3演技を用意。
実践試合の審判と同じように順位づけまでしっかりと行い、力試しをしていただきます。
③本研修は、ユースチャンピオンシップの審判研修会も兼ねて行うと同時に、ブロック員研修、高体連技術委員・中体連ブロック長の研修も兼ねて行います。
あえて多くの受講者をお迎えして「全国大会審判研修」を公開する理由は、広く多くの新体操関係者の皆様に公開することで、審判業務は一部の閉ざされた環境の中で行われるのでなく、共に勉強し、審判とコーチが同じ目線でルールを理解し、「日本の新体操が世界に直結すべきである」という命題をともに共有するものである、と考えるからです。
今年はいよいよ「リオ五輪」の出場権をかけた世界選手権が行われます。
世界選手権での条件は、団体8位、個人15位です。
研修会で用意する映像は、世界選手権の代表であるフェアリージャパンポーラ、早川、皆川、河崎が4月まで出場してきたワールドカップやグランプリ大会の映像を使用し、そこに出場するさまざまなタイプの選手の得点だしと順位づけを行うことで、国際審判さながらの臨場感と緊張感をもって研修を行います。
このことは、ユースチャンピオンシップだけでなく、これから開催される各県・地域の大会にも同じ考え方で臨んでいただくことで、その地域の新体操の発展に役立てていただきたいと願っています。
また、それが審判本部の最終目標でもあります。
各県から世界まで、ボーダレスになる日の第一歩が、9月シュツットガルト世界選手権でやってきます。
その日を審判目線で、コーチ目線で、共に勉強しながら注目しましょう。
④締め切りは5月1日です。まだ時間があるとお考えの方、締切が早く設定されておりますので、ご注意ください。
定員100名になり次第、締め切らせていただきます。
2015/04/28
新体操審判本部