ChacottCHAMPIONSHIPS第40回全日本ジュニア新体操レポート(女子)11/18
報告者:広報委員会 藤野朱美
第40回全日本ジュニア新体操選手権大会が、11月18日(金)~20日(日)高崎アリーナにて開催されている。大会初日は、男女個人総合前半2種目が行われた。
今日の結果でフープ・ボールの種目別順位が決定される。
【個人競技】
種目別フープ・ボールを制したのは丸山莉奈選手(イオン)
両種目とも安定した演技で、ミスなく纏めあげた。基本に忠実な手具捌きと、伸びやかで美しい動き、そして豊かな表現力で観客を魅了した。
難易度の高い技が箇所箇所に入っているが、詰め込みすぎていないので、1つ1つがとても明確に見える。丸山選手の演技を観て、基本を習得する事の大切さを改めて感じた。
フープ 25.350
ボール 24.550
フープ・ボール両種目とも2位は、西本愛実選手(Estella RG)
表現力豊かで、エネルギッシュ、安定感のある演技で2種目共、高得点を叩き出した。
ボールはHit The Road Jackに乗せて、Aスコア(芸術点)で高い評価を得た。観ているものの心を惹きつける魅力がある選手。音楽に合ったダンスステップコンビネーションはとても印象的であった。
フープ 24.550
ボール 24.300
フープ3位は島﨑もも選手(Estella RG)
動きにメリハリがあり、エネルギッシュな演技。1つ1つの難度が明確に見え、DB、DA得点を重ねる。大きなミスなく纏めた。
得点 24.400
ボール3位は岡田華英選手(イオン)
「愛の夢」に乗せて優雅に表現力豊かに演じた。演技序盤のRで落下が生じた。しかしその後はミスを挽回し、ミスを忘れさせる演技でD得点を伸ばした。
得点 23.300
明日は後半2種目が行われる。