【合宿レポート】男子新体操全国指導者選手合同合宿 九州会場

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実施場所 福岡大学内体育館         
実施期間 2015年2月14日(土)~15日(日)
昨年に続き2度目の開催となった九州会場では昨年同様に多くの指導者・選手が集まった。
今回はアクロ、チア、体操競技から講師を招いて合宿を実施した。
まず、アクロは九州会場では初めての試みであったため多くの選手達が意欲を持って取り組んでいた。様々な組技に挑戦し選手達は新体操に活かせるような技術の習得に熱心だった。チアリーディングも組技が中心となったが、ここでは主に投げ技を中心に指導が実施された。日本文理の選手達も多数来ていたため、受講者それぞれについて指導をすることができた。
2日目に行われた体操競技指導者の龍講師の講習では主にタンブリングの基礎であるトレーニング方法や基礎アクロバットを分解した解説など非常に現場に有効な講習であった。選手達の中には講習中にはっきりっと上達している様子がみてとれる選手もいた。4月よりルール改正がされることからこれらの基礎技術にできる限り早めに取り組んでいくことが重要であると感じた。
今回、2日間を通して感じたことは九州地方には独特の文化がありそこに根付いた考え方などを講習の合間に伺うことができた。
<写真提供:山田小太郎>