Chacott CHAMPIONSHIPS第32回全日本ジュニア新体操男子レポート①
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10月24日~26日の三日間、国立代々木体育館で全国各地の予選を勝ち抜いた男子団体19チームと個人44名でジュニア日本一を目指し熱戦が繰り広げられており、本日個人総合と個人種目別が決定しました。
男子の個人総合を制したのは、華舞翔新体操倶楽部の吉田和真選手。吉田選手は4種目を安定した演技で2位以下をつき離し優勝を果たしました。手具操作やタンブリング、身体運動のバランスも良く全日本新体操選手権大会でもどの程度高校生や大学生などに食い込めるか楽しみな選手です。
2位には、同じく華舞翔新体操倶楽部の田中啓介選手が入りワンツーフィニッシュとなった。後半二種目でのおかげがあり、クラブでトップ得点を出し、吉田選手の完全優勝を阻止した形となりました。
3位にはNPOぎふ新体操クラブの安藤未藍選手が入り、前半種目のスティック・リングではミスなく両種目とも9.100と高得点を獲得したが、後半種目のロープ・クラブで落下や場外などミスがあり、3位入賞となりました。
この3位までが、11月に開催される全日本新体操選手権大会への出場権利を獲得しました。
報告 臼井俊範
大会結果
1位 吉田和真(華舞翔新体操倶楽部)
2位 田中啓介(華舞翔新体操倶楽部)
3位 安藤未藍(NPOぎふ新体操クラブ)