2015日韓合宿報告（日本）体操・新体操

第19回日韓交流合宿（日本）報告
・期日　2015年　11月18～23日
11月18日（水）オリエンテーション(日本選手のみ)
11月19日（木）開講式・UP・トレーニング・基本練習・技術種目練習・団体構成(新体操)・クールダウン
11月20日（金）UP・トレーニング・基本練習・技術種目練習・団体構成(新体操)・クールダウン
11月21日（土）UP・トレーニング・基本練習・技術種目練習・団体作品発表(新体操)・クールダウン
11月22日（日）都内観光
11月23日（月）韓国選手団見送り・解散
・場所　
味の素ナショナルトレーニングセンター体操専用体育館
国立スポーツ科学センター新体操専用体育館
・報告
世界のトップに立った日本のジュニア強化に韓国の若いコーチ陣も興味深く、多くを吸収しょうとメモを取る姿が、印象的であった。今回の合宿中には、二木会長をはじめ、塚原副会長、渡辺事務局長に訪問して頂き、日韓交流のますますの発展を祈念するお言葉を頂けたことは、両国の役員にとって非常に大きな励みとなった。
日本の選手たちにとっては、外国の選手や文化に触れ、世界に羽ばたくための第1歩として、この日韓交流は非常に重要な事業であると考える。
交流合宿といえども、各国を代表して参加しているため、両国選手ともそれぞれプライドを持って練習に取り掛かっていたように感じた。合同合宿の意義である「それぞれの練習の長所」をどれだけアピールし、また吸収できるかであるが、まだまだ未熟ながら各国を代表していることを自覚し試行錯誤している様子が良かったと感じた。
選手同士も言葉が通じないことの壁を、ゼスチャーや片言の英語だけで、同種目の同志としてコミュニケーションはとれており、積極的に合同練習を楽しんでいた。
今回は日本のリードでの合同合宿となったが、次回の韓国合宿も同様のメンバーで行うため、今回の経験を次回にどう生かし、どのような成果がでるのか楽しみである。ますます両国の競技力発展のための交流を図っていきたいと思う。