H24男子新体操指導者選手合同合宿【東北会場】報告
平成25年2月2日(土)~3日(日) 宮城県白石市 白石市文化体育活動センター(ホワイトキューブ)にて合宿を行った。
選手・指導者・講師を含め約150名の参加者となった。会場を提供していただいたキューブから準備等のご配慮とご協力をいただき、男子フロア1面と女子フロア3面の合計4面で広々と使用できた。
事前に各チームの監督から学年や年齢、習熟度等を考慮いただき、初級・中級・上級の3つにコース分けして、そのレベルに応じた内容を実施することとした。
内容は、「マット」・「基本徒手」・「トレーニング・手具」の3部門に分かれた。
◆「マット」は、多様な技につなげるための基本的なポイントを、特にも「ロンダート」~「後転とび」や「3連続後転とび」の確認をしたほか、人を持ち上げたり飛ばしたりする組運動のノウハウを体験した。
◆「基本徒手」では、体の緊張と脱力をしっかりとコントロールして、自然な動きを生みだす方法や、可動域を広げて大きな体操を実施するためのストレッチングの重要性、また、下半身の運動で膝を柔らかくリズミカルに使えるよう、さまざまなステップを体験した。
◆「トレーニング・手具」のトレーニングについては、体幹を鍛えるトレーニングを中心に、各自で手軽にできるものからペアでしっかりと負荷をかけるものを体験した。手具については、ロープを中心に大学生から操作のレクチャーを受けたほか、長縄を使ってみんなで楽しく汗を流した。
また、外部からの講師として日本スポーツアクロ体操協会から2名を招き、映像を交えてスポーツアクロ体操の魅力や紹介をしていただいた。
最終日の最後には、青森大学による長縄の演目を披露していただき、受講者らは拍手喝采となって大盛況のうちに合同合宿を閉じることとなった。
<写真:青森大学 高岩薫>