第60回 全日本学生新体操選手権大会最終日レポート【女子】

報告者:

第60回 全日本学生新体操選手権大会最終日レポート
2008年9月7日(日) 海老名運動公園にて第60回全日本学生新体操選手権大会の個人種目別決勝と団体総合が行われた。
個人は、総合の各種目別に上位8位までの選手がこの決勝競技に出場し、レベルの高い見ごたえのあるものとなった。
個人総合で優勝した日高舞選手(東京女子体育大学)が圧倒的な強さを見せダイナミックな演技と高い難度によりロープ・フープ・リボンの3種目を制した。
庄司七瀬選手(東京女子体育大学)が、着実な力を付けて良い演技を実施してロープ・フープで2位を獲得した。
クラブでは確実な実施をした早稲田大学の井上実美選手が優勝を飾った。
団体は、前日のロープの種目と、今日のフープ&クラブの種目の合計で総合順位が決定する。
昨日 高い難度で確実なこなしでトップに出た東京女子体育大学が2種目目のフープとクラブでも最高得点16.375点をマークして38連勝を成し遂げた。
2位はミスの無い良い縁起を見せた日本女子体育大学。
3位は良い構成を確実に実施した武庫川女子大学という順位になった。
団体は、来年セルビアで開催されるユニバーシアード大会に向かって日本が活躍できるように期待したい。