スポーツ選手活用体力向上事業報告:愛知
1)講師 水島宏一
2)場所 愛知県半田市青山中学校体育館
3)期日 平成23年11月19日
4)対象 幼稚園児20名 小学校低学年20名
5)趣旨
トップアスリートの講義を聞いたり、実技指導を受けたりすることにより、スポーツの素晴らしさを知り、身体を動かすことに対して興味・関心を高めさせ 自分自身の運動能力を再発見させたい。
6)事業内容(プログラム)の紹介
非常に強い雨風の強い中での事業実施だった。にもかかわらず大勢の保護者と子どもたちが参加してくれた。まず始めに、スポーツの楽しさについて、身近なことを題材に子どもたち向けに話しをした。後半部分は、保護者向けにも話しをした。非常に寒い日だったので、講話の時間は少し短くして、通常より早めに実技に入った。
参加者に動いてもらう前に、小学校で学習する技について、ポイントを交えて模範演技をした。子どもたちからは、「その技できるとかやってみたい!」など、非常に積極的な声が、あちこちから聞こえた。
実技内容は、前半の1時間は親子で柔軟や動物歩きジャンケン競争、足でボール運びなど保護者と子どもが一緒に楽しめる運動を行った。非常に楽しかったのか、午後のプログラム前の10分間の休憩中にも動物歩きジャンケン競争をあちこちのマットで行っていた。午後のプログラムは、器械運動の技の導入を行った。前転と後転に役立つ、いろいろなゆりかごと背支持倒立。また、側方倒立回転が上手くなる練習方法などを行った。年齢が低いこともあり、いろいろな運動に意欲的に挑戦してくれて、どんどん上手くなっていった。
7)報告・感想
本事業は、子どもたちだけでなく、保護者の方々も非常に積極的に運動に参加していただき、保護者と子どもたち共に楽しく運動を行うことができたように感じた。これも日頃から、あおやまスポーツクラブが保護者に、子どもたちと一緒に参加して遊ぶことを呼びかけた結果だと感じた。本当に参加者全員が運動を楽しそうにしていたことが印象的だった。