スポーツ選手活用体力向上事業報告:富山県

■講師 水鳥舞夏
■場所 富山県射水市立放生津小学校
■期日 平成23年6月30日(木)
■対象 講話 全校児童254名
    実技 5年生47名 6年生43名
■趣旨  
 学校外の学習活動や室内遊び時間の増加による外遊び・スポーツ活動時間の減少、子どもたちの手軽な遊び場の減少等の影響から、児童の体力の低下や遊び経験の不足が危惧されている。そこで、本事業によりスポーツ選手の講話・実演・指導等を通してふれ合うことにより、運動に親しみをもち、継続的にスポーツをする習慣を身につける。
■事業内容 講話・質疑応答 マット 跳び箱
■報告・感想
 全校児童の大きな拍手で迎えられ、とても元気の良い歌のプレゼントをもらった。
 児童の質問に応え、全校児童の前で模範演技をし、大いに盛り上がった。
 5,6年生とも、音楽に合わせて体操をし、その後マットで前転、側転、跳び箱で開脚跳びを行った。準備運動の音楽は、子どもに人気の『マル・マル・モリ・モリ』でやったのでみんなノリノリでとても楽しそうにやっていた。その後も元気よくやっていた。
 普段の体育の授業の中で、技が終わった後にポーズをしているため、着地で転んでしまっても、しっかり立ってポーズをしている姿に感心した。
 跳び箱の上からジャンプして着地を止める練習には、先生方も参加していたので一番盛り上がっていた。
 説明を聞いているとき興味津々な表情をしていて、実際にやっているときも、「どうしても膝が曲がっちゃうんだけど、どうしたら伸びる?」「右と左どっちが得意か分からないから見てて!」など、とても積極的に質問や声をかけてくる児童が多かった。
 最後に、「みんなの前で、跳び箱を跳びたい人いますか?」という声かけにはたくさんの男の子が手を挙げ、みんなが見ている前で開脚跳びを披露してくれた。
 放生津小学校の皆様、体育協会の皆様、ならびに、射水市教育委員会の皆様、本当にありがとうございました。