スポーツ選手活用体力向上事業報告書:茨城

1)講師:水鳥舞夏
2)場所:壬生町立羽生田小学校(茨城県)
3)期日:10月30日(火)
4)対象:1年生3名 2年生7名 3年生8名 4年生7名 5年生4名 6年生6名 計35名
5)趣旨
 本校は全校児童35名の小規模校である。体を動かすことが好きな児童は多いが、学校での運動以外に運動する児童は少ない。また、少人数のため、休み時間の遊び内容は固定化しており、授業で友達の高い技能の運動に接することも少ない。そこで、本事業において、運動の楽しさやおもしろさに触れることで、主体的にスポーツに取り組むきっかけをとこることを目的とする。
6)事業内容 
 ・講話「スポーツの楽しさ」
 ・実技指導 マット 跳び箱
7)報告・感想
 とても元気のいい生徒たちで、全校生徒男女関係なくみんな仲が良く、アットホームな雰囲気での事業だった。教室が始まる前に5.6年生と体育館で準備をすると、全員が進んで跳び箱やマットを運んでくれたので、すぐに準備が終わり、「今日はよろしくお願いします」と並んで挨拶をする姿を見て、とても感心した。
 1年生から6年生まで全員で行うため、簡単で遊びを取り入れたウォーミングアップを行った。全員で手をつないでバランスをとったり、足でジャンケンをしたり、とても楽しそうにやっていた。
 マットでは、きれいな前転、跳び箱では、きれいな開脚跳びの練習を全員で行った。低学年に合わせて、手の着き方、回る時の姿勢、着地の姿勢など、1つずつ細かく説明をしながら、ゆっくり練習をした。
 昼休みには、鉄棒で遊んだり、芝生の上でブリッジや側転をしている姿を見て、やりがいを感じ、とても嬉しい気持ちになった。
 羽生田小学校の皆様、体育協会の皆様、ならびに、壬生町教育委員会の皆様、本当にありがとうございました。