第6回常務理事会ニュース
2014年11月13日18:00~19:40、岸記念体育館505
■審議事項1(審判)「女子体操D審判試験の導入」
いくつかの県協会からの要望書について、事前の情報通達が不十分のために発生している問題だったことの説明があり、その詳細の説明を受けた上で、原案通り承認。
■審議事項2(専務)「2015アジア体操選手権」の開催
原案通り承認。
■審議事項3(専務)「ミズノメントール賞受賞候補者」
原案通り承認。
■審議事項4(総務)「世界体操&アジア大会におけるメダリストへの報奨金額
原案通り承認。世界選手権(330万)、アジア競技大会(215万)のメダリストに対する報奨金。
■審議事項5(総務)「2014年優秀選手選考」
原案通り承認。
■審議事項6(専務)「男子新体操委員会委員長代行の発令」
原案通り承認。中田吉光氏、勤務先の事情により退任となるため、山田小太郎氏を委員長代行とする。
■審議事項7(専務)「事務局長任命」
原案通り承認。専務理事の事務局長兼任を解き、事務局長代行の渡邉榮を事務局長として任命。発令2014年11月13日付
■報告事項1(トランポリン)「第30回世界トランポリンデイトナビーチ大会結果」
<男子>4位伊藤正樹 8位上山容弘<男子シンクロ>4位上山・伊藤ペア
<女子>10位中野蘭菜<女子シンクロ>5位岸・山田ペア
■報告事項2(専務)「会計検査院の監査による指導」
すでにこの件についてはホームページ上で説明済。
■報告事項3(専務)「第80回FIG総会・タシケント」
<総会の決定事項>
・ブルーノ・グランディー会長(イタリア)が、2016サイクル終了後は退任する。
・2012年・2013年期の決算と、4年計画の改定予算が承認された。
・新たに10のナショナル・フェデレーションの加入を認めた。アフガニスタン、ボスニア-ヘルツェゴビナ、中央アフリカ共和国(準加盟)、ケイマン諸島、モーリシャス、ニカラグア、スーダン、ウガンダ、ザンビア、コソボ加盟国計142となる。そのうち138は加盟フェデレーションで、4つが準加盟となる。大陸別はヨーロッパ(50)アジア(38)パンナム(28)アフリカ(24)オセアニア(2)
・2016年の第81回総会と選挙は、東京で日本体操協会によって開催される。
・技術委員のメンバーの選定を理事会に委ねるという提案は棄却された。
・オリンピック、世界選手権、大陸選手権、ワールドカップの審判パネルから各国の会長と専務理事を除外するという提案は棄却された。
・審判員への高価なお土産贈呈は禁止する倫理規定への改定は承認された。
・2015年にバクー(アゼルバイジャン)で開催される第1回ヨーロッパゲームにおいて、ヨーロッパ体操連合は、新しい競技プログラム形式を取り入れる。
・オリンピックテストイベントは、2016年4月14日~24日にリオデジャネイロ(ブラジル)で開催される。
<グランディ会長2016総会挨拶>
・私は2016年をもって会長を退く。次期会長はIOCの定年制(70歳)に影響されない人で、体操の発展のためにもIOC役員を最低でも2期(8年)務められる年齢の人を人選しなければならない。
・体操界の改革を急がなければならない。技術面そして国際カレンダーの改革は急務だ。
・スポーツの正義について、審判によってランキングが決まるスポーツの最優先課題として取り組むべきだ。
・特定の国の利益が我々が必要としている改革へのブレーキとなっている。
・怪我をした選手やコーチのために財団を設置し多くの人が財団に助けられている。
・他スポーツと同様に体操を楽しみたいという観客の要望に応えなければならない。体操は観衆、メディア、スポンサーを惹きつけるために大きな努力をしなければならない。改革のために伝統に縛られてはならない。
・FIGではマーケティングができていない。体操はオリンピックの4年に1回しか人気を得れていない。この状況を打破しなければ体操は危機的状況になるだろう。
・だからこそ、新しいプロジェクトやアイディアを取り入れる必要があり、リスクを恐れていてはだめだ。
■報告事項4(新体操)第11期フェアリージャパンPOLA報告
リーダー:杉本早裕吏/副リーダー:松原梨恵/辞退:深瀬菜月(個人競技へ転向)
■報告事項5(新体操)身体・運動能力特性に基づくタレント発掘事業
①タレント発掘事業のための対象選手
喜田純鈴(エンジェルRGカガワ日中)/柴山瑠莉子(イオン)
②ロシアへの派遣予定(2015年調整中)
●喜田純鈴プロフィール
2001年1月11日生まれ(14歳)
2014全日本ジュニア選手権1位
2014イオンカップ最高得点14.366
●柴山瑠莉子プロフィール
2000年6月3日生まれ(14歳)
2014全日本ジュニア選手権4位(来季ジュニア年齢2位)
2014イオンカップ最高得点15.000
■報告事項6(新体操)2014新体操トライアウト最終選考兼ジュニア強化合宿
【事業名】:2014新体操トライアウト(最終選考)兼ジュニア国内強化合宿
【期日】:2014年12月25日(木)~12月26日(金)
【日程】:12月25日(木)13時開始予定26日16時終了予定
【会場】:国立スポーツ科学センター3階新体操専用練習場
【目的】:ジュニア選手強化のための合宿・2015年強化選手最終選考のための合宿
【対象者】2014トライアウト第一次セレクション通過者と所属コーチ
■報告事項7(総務)「フェアリージャパンPOLAサポーターズクラブ報告」
入会金(1000円)年会費(3000円)
■報告事項8 その他