2013年10月02日 / 最終更新日時 : 2018年01月26日 国際 第44回世界体操競技選手権大会 女子予選第2班クイックレポート
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日本女子の先陣を切ったのも、種目別決勝を狙うスペシャリストたちで、村上茉愛がゆかと跳馬、美濃部ゆうが段違い平行棒と平均台に出場。
村上のゆかは国内で見るよりも素晴らしい出来で波に乗って、課題の最後の3回ひねりも素晴らしい出来であった。跳馬も2本共にまとめ、ゆかでは2班を終えて1位、跳馬では2位につけた。このまま残り3班で決勝の可能性も十分に出てきた。
美濃部は段違い平行棒で移動技の部分でミスをしてリズムを崩し、平均台でもふらつきが何か所か見られて、最後の屈身ダブルでもミスを出してしまった。本来のうまさのある体操を見せられなかったのが本人も残念でしかたないところであろう。
総務委員会広報 藤井俊明