2018アジア大会・男子種目別決勝レポート(あん馬)
N クルバノフ(カザフスタン)
ミクラック、ニンレイズⅡ、馬端から馬端まで1回の旋回で前移動、馬端から馬端まで1回の旋回で後ろ移動、Eコンバイン、Eフロップ、トンフェイ、1把手上縦向き旋回倒立下り(力を使うが倒立に上がらず不認定) 13.550
スン ウェイ(中国)
逆交差倒立、正交差倒立、Eフロップ、Dコンバイン、ウーグォニアン、フェドルチェンコ、ロス、マジャール、シバド、1把手上縦向き旋回倒立ひねり移動下り 15.075
スピード感あふれる旋回で最後までしっかり通しきる。
ゾウ ジンヤン(中国)
馬端横向き360度シュピンデル、トンフェイ、マジャールシュピンデル、フェドルチェんコ、Eフロップ、逆交差倒立、Dコンバイン、マジャール、シバド、1把手上縦向き旋回倒立ひねり移動下り 15.100
しっかり身体を伸ばした大きな旋回で最後までしっかり通しきる。
リ チカイ(台湾)
逆交差倒立、ブスナリ、両把手を挟んで開脚旋回、両把手を挟んで開脚360度シュピンデル、アイヒホルン、1把手を挟んで開脚360度シュピンデル、馬端から馬端まで旋回1回で開脚横移動、馬端から馬端へ旋回2回で開脚前移動、馬端から馬端へ旋回2回で開脚後ろ移動、逆リヤ倒立ひねり移動下り 15.400
開脚旋回をベースにした迫力ある演技、最後まで旋回力を保ち通しきる。
パク ミンス(韓国)
とび正交差ひねり逆交差入れ、逆交差倒立、正交差倒立、Eフロップ、Dコンバイン、ロス、マジャール、シバド(少し脚開く)、1把手上縦向き旋回倒立ひねり移動下り 14.475
千葉健太(日本)
逆交差倒立、ブスナリ(落下)、Eフロップ、Dコンバイン、前移動・とび前移動、シバド、ロス(バランスをくずし落下)、ウーグォニアン(落下)、シュテクリB、逆リヤ倒立ひねり移動下り 10.875
長谷川智将(日本)
アイヒホルン、1把手を挟んで開脚360度シュピンデル、逆交差倒立、ブスナリ(若干バランスをくずし力を使う)、馬端から馬端へ旋回1回で横移動、 馬端から馬端まで旋回1回で開脚横移動、馬端から馬端へ旋回2回で開脚前移動、馬端から馬端へ旋回2回で開脚後ろ移動、ウーフォニアン(終盤で脚をぶつけ大きく姿勢を乱す)、ロス、1把手上縦向き旋回倒立ひねり移動下り(倒立ひねりでバランスをくずし予定した側とは反対側に下り転倒)、終末技をやり直す 13.175
千葉健太は右手の痛みを押してフル構成に挑んだが3回の落下。長谷川智将は6.50という出場選手の中でも群を抜いた高いDスコアの構成で演技に臨んだが、ブスナリで力を使ったのが響いたか思い通りに通しきれなかった。残念な結果となったが、この悔しさを今後の糧にしてほしい。