2018アジア大会・男子種目別決勝レポート(ゆか)

報告者:広報委員会 湯浅和宗

タン チアフン(台湾)

前方伸身宙返り1回ひねり〜前方伸身宙返り2回半ひねり(止める)、後方かかえこみ2回宙返り2回ひねり(少し動く)、後方伸身宙返り2回半ひねり〜前方伸身宙返り2回ひねり(両足で1歩)、後方かかえこみ2回宙返り1回ひねり、十字倒立、後方伸身宙返り1回半ひねり〜前方伸身宙返り1回半ひねり、後方伸身宙返り3回ひねり(両足で小さく前に動く) 14.425

 

谷川 翔(日本)

前方屈身2回宙返りひねり(止める)、前方伸身宙返り1回ひねり〜前方伸身宙返り2回半ひねり(わずかに動く)、後方伸身宙返り1回半ひねり〜前方伸身宙返り1回半ひねり(止める)、ゴゴラーゼ、マンナ、後方伸身宙返り2回ひねり(止める)、後方伸身宙返り2回半ひねり〜前方伸身宙返りひねり(止める)、後方伸身宙返り3回ひねり(前に大きくくずれ両手をつく) 13.425

 

カルロス ユーロ(フィリピン)

前方屈身2回宙返りひねり(ほぼ止める)、前方伸身宙返り2回半ひねり〜前方伸身宙返り2回半ひねり(止める)、後方伸身宙返り3回半ひねり(回転しすぎて前に大きく動き手をつく)、後方伸身宙返り2回ひねり(止める)、十字倒立、後方伸身宙返り1回半ひねり〜前方伸身宙返り1回半ひねり(後ろに1歩)、後方伸身宙返り3回ひねり(ほぼ止める) 13.500

 

シャオ ルオテン(中国)

前方伸身宙返り2回ひねり〜前方伸身宙返り1回ひねり(止める)、後方伸身宙返り2回半ひねり〜前方伸身宙返り1回半ひねり(両足で後ろに1歩)、後方伸身2回宙返り(止める)、前方伸身宙返り2回半ひねり(前にくずれ手をつく)、開脚旋回360度ひねり倒立ひねり〜開脚旋回〜ゴゴラーゼ、後方伸身宙返り2回半ひねり(止める)、

後方伸身宙返り3回ひねり(止める) 13.525

 

キム ハンソル(韓国)

後方伸身宙返り3回半ひねり〜前方伸身宙返りひねり(止める)、後方伸身宙返り2回半ひねり〜前方伸身宙返り2回ひねり(両足で前に1歩)、後方伸身宙返り1回ひねり〜前方伸身宙返り2回半ひねり(少し動く)、後方かかえこみ2回宙返り2回ひねり(少し動く)、後方伸身宙返り2回ひねり(止める)、十字倒立、後方伸身宙返り3回ひねり(両足で後ろに1歩) 14.675

 

リン チャオパン(中国)

前方屈身2回宙返りひねり(両足で後ろに大きく1歩)、前方伸身宙返り1回ひねり〜前方伸身宙返り2回半ひねり(少ししゃがみこむような着地)、後方かかえこみ2回宙返り2回ひねり(少し動く)、後方伸身宙返り2回半ひねり〜前方伸身宙返り1回半ひねり(止める)、フェドルチェンコ、十字倒立、後方伸身宙返り2回ひねり(少し動く)、後方伸身宙返り3回ひねり(若干姿勢欠点のある実施、後ろに1歩)

 

谷川翔は終末技の前まではほぼすべての着地を止め、また美しい実施のほぼ完璧な演技だったが、最後の後方3回ひねりで着地を狙いすぎたか、回転不足の着地となり前に大きくくずれ両手を着いてしまう痛恨のミス。

予選1位のカルロス ユーロも勢いのある演技で着地もほぼほぼまとめていたが、3節目の後方3回半ひねりで大きく前にとばされ手を着く。

大きな着地ミスを出す選手が多い中、演技をしっかりまとめた韓国のキム ハンソルが金メダルを獲得。