2011世界体操選手権男子子団体決勝第5ローテーション
平行棒
TANAKA, Yusuke (JPN)
ホンマ、棒下宙返りひねり、棒下宙返り、車輪、Dツイストで少しぶれる、ヒーリー、ディアミドフ、ツイスト、屈身2回宙返り、首の状態が心配されたが屈身モリスエを抜いた演技構成にしてEスコア9.133の演技実施で15.333
TANAKA, Kazuhito (JPN)
棒下宙返りひねり、棒下宙返り1回ひねり、ドミトリエンコ、屈身ベーレ、屈身モリスエ、ツイスト、Dツイスト、屈身2回宙返り、本領発揮の演技実施で15.500
UCHIMURA, Kohei (JPN)
棒下宙返りひねりが少しはずれる、棒下宙返り、車輪、ドミトリエンコ、屈身ベーレ、モリスエ、車輪ライヘルト、開脚前宙、屈身2回宙返りの着地を止める、15.366
OROZCO, John (USA)
ホンマ、棒下宙返り、ドミトリエンコ、車輪ライヘルト、開脚前宙、チッペルト、ヒーリー、屈身2回宙返り、雄大な演技で着地も止める
HORTON, Jonathan (USA)
棒下宙返りひねり、棒下宙返り、屈身ベーレ、チッペルト、モリスエ、ディアミドフ、屈身2回宙返り
LEYVA, Danell (USA)
テンハイビンを見事に成功、棒下宙返りひねり、棒下宙返り、ディアミドフ直接逆移行、車輪ディアミドフ、屈身2回宙返り
鉄棒
TENG, Haibin (CHN) アドラーひねり~伸身トカチェフ、シュタルダーとび1回半、アドラー一回ひねり~ヤマワキ(屈身気味)、シュタルダー一回ひねり大逆手、伸身新月面(着地止める)
ZHANG, Chenglong (CHN) 伸身トカチェフ、アドラー1回ひねり~ヤマワキ、アドラーひねり~モズニク、リバルコ~伸身イエーガー、伸身新月面
ZOU, Kai (CHN) アドラーひねり~伸身トカチェフ、リバルコ~伸身イエーガー1回ひねり、シュタルダー1回半ひねり片大逆手、アドラー1回ひねり~ヤマワキ、エンドー1回ひねり~伸身イエーガー、伸身新月面(着地止める)
NGUYEN, Marcel (GER)
前方車輪1回ひねり大逆手~ツォウリミン、アドラー1回ひねり~ヤマワキ、屈身コバチ、アドラーひねり~コバチ、伸身新月面(後ろ一歩)
BOY, Philipp (GER) 伸身コールマン(カッシーナ)、コールマン、シュタルダー1回半方大逆手、アドラーひねり、伸身トカチェフ(アドラーひねりから連続できず)、伸身新月面
HAMBUECHEN, Fabian (GER) アドラーひねり、コールマン、伸身トカチェフ~リバルコ~伸身イエーガー1回ひねり、アドラー1回ひねり~ヤマワキ、伸身新月面(後ろ一歩)
ゆか
GOLOTSUTSKOV, Anton (RUS)
入りの伸身ルドルフは後ろに大きく1歩、バンローンで終わる宙返り3連続、ツルバノフ、宙返り連続、終末のかかえこみ月面は少しはずむ
BELYAVSKIY, David (RUS)
コリヴァノフという珍しい技で入り、テンポ~トーマス転、タバクひねり、宙返り連続の着地ではじかれる、後方宙返り3回ひねり
ABLYAZIN, Denis (RUS)
テンポ~ツルバノフ、伸身月面、バンローンで終わる宙返り3連続、屈身タバク、宙返り連続、後方宙返り3回ひねりの着地は大きく動く
YANG, Hak Seon (KOR)
前方宙返り2回半ひねり、ツルバノフ、後方宙返り1回半ひねり~前方宙返り1回半ひねり、十字倒立、宙返り2連続、後方宙返り3回ひねり
CHOI, Jin Sung (KOR)
かかえこみルドルフ、後方宙返り1回半ひねり~前方宙返り2回ひねりでしりもち、後方宙返り2回半ひねり~前方宙返1回ひねり、トーマス転、フェドルチェンコ、十字倒立、後方宙返り3回ひねりでしりもち
KIM, Soo Myun (KOR)
テンポひねり~前方宙返り1回ひねりで入り、トーマス転などを行い、終末は後方宙返り3回ひねり
あん馬
BUIDOSO, Ovidiu (ROU)
ゆっくりとした旋回で安定感を表現。最後のEフロップの途中でバランスを崩しかけるが持ちこたえる。下りはC難度に。
BATAGA, Cristian Ioan (ROU)
Eコンバインで足をポメルにぶつけ足を開くが立て直す。大きさのない交差ひねり、下りは3部分移動できず。14.166
KOCZI, Flavius (ROU)
ウゴニアンとDコンバインでバランスを崩しかける。下りは転向倒立1回ひねり3部分移動下りを決める。14.708
VERNIAIEV, Oleg (UKR)
力を使った交差倒立連続、全体的に小さい旋回、転向倒立1回ひねり下り。
STEPKO, Oleg (UKR)
交差倒立から振り下ろして直接逆交差倒立(素晴らしい流れ)、Dコンバインで足開き、転向倒立1回ひねり下り。14.333
NAKONECHNYI, Vitalii (UKR)
Eコンバイン、シュピンデル、Eフロップ、マジャール、シバド、転向倒立ひねり3部分移動下り。
予選の時には点数が辛かった鉄棒で47点台の高得点をマークした中国がここでトップに立った。日本も平行棒では種目別得点トップになる点数をマークするも、中国に逆転されて2位。ロシアはゆかで15点台が一人だけの得点で伸び悩み、平行棒で種目別得点2位を出したアメリカの猛追を受けながらも3位に留まった。最終ローテーションを前に優勝争いと銅メダル争いは僅差の状態。
1位 中国 229.595
2位 日本 228.986
3位 ロシア 227.079
4位 アメリカ 226.818
5位 ウクライナ 220.136
6位 ドイツ 219.527
7位 韓国 218.427
8位 ルーマニア 202.71