2011世界体操選手権男子子団体決勝第1ローテーション
ゆか
UCHIMURA, Kohei (JPN)
後方宙返り1回半ひねり~バンローン、前方宙返り1回ひねり~前方宙返り2回ひねり、屈身タバクひねり(後ろとびひねり前方屈身2回宙返り)、後方宙返り2回半ひねり~前方宙返り1回半ひねり、
フェドルチェンコ、トーマス転、後方宙返り3回ひねり、微妙に着地はきまらなかったが質の高い演技実施
OKIGUCHI, Makoto (JPN)
ロウウン~前方宙返り正面臥、前方宙返り2回半ひねり、かかえこみルドル、後方宙返り1回半ひねり~前方宙返り2回ひねりの着地で大きく動く、フェドルチェンコ、後方宙返り2回半ひねり~前方宙返りひねり、かかえこみ月面の着地を止める
YAMAMURO, Koji (JPN)
後方宙返り1回半ひねり~前方宙返り2回ひねり~前方宙返り1回ひねり、屈身タバク、前方宙返り2回半ひねり、後方宙返り2回半ひねり~前方宙返りひねり、十字倒立、タバク(後ろとびひねり前方2回宙返り)の着地はまとめる
HORTON, Jonathan (USA)
後方宙返り1回半ひねり~バンローン、かかえこみルドルフ、後方宙返り2回半ひねり~前方宙返り1回ひねり、ツルバノフ、フェドルチェンコ、十字倒立、前方宙返り1回半ひねり、かかえこみ月面
LEGENDRE, Steven (USA)
後方かかえこみ2回宙返り2回半ひねり、イポリト(屈身タバク1回ひねり)、テンポ~ツルバノフ、後方宙返り2回半ひねり~前方宙返りひねり、十字倒立、前方宙返り2回ひねり~前方宙返り1回ひねり、屈身タバク、高度な宙返り技をすべて成功
DALTON, Jacob (USA)
タマヨ、ツルバノフ、後方宙返り1回半ひねり~前方宙返り2回ひねり、十字倒立、テンポ~トーマス転、後方宙返り2回半ひねり~前方宙返り1回ひねり、後方宙返り3回ひねり
あん馬
CHEN, Yibing (CHN)
ウゴニアンとロスで足を開いてしまう。下りで止まりそうになるが持ちこたえる。落下なく一番手の役割を果たす。14.000
YAN , Mingyong (CHN)、シュピンデル、ロス、Eフロップを落ち着いてさばき、下りまで崩れることなく演技。14.766
TENG, Haibin (CHN)
シュピンデル、ウゴニアンをうまくこなす。Eコンバインでポメルに足をぶつけるがすぐに修正。15.233
中国のあん馬チーム得点43.999。
SPIRIDONOV, Evgenij (GER)
交差倒立で腕が震えており、緊張感が伝わってくる。丁寧な演技で最後まで大崩れなく終了。13.733
BOY, Philipp (GER)
前半は流れるようなリズムで演技。最後の転向倒立ひねり移動下りで停滞しそうになるが何とか力で押し上げる。13.166
KRIMMER, Sebastian (GER)
Eフロップ、Dコンバインを成功させるがモギリニーの最後の上向き転向移動の途中で落下。各種目のポイントゲッターの失敗は6-3-3方式の団体決勝では致命的。13.566
ドイツのあん馬チーム得点40.465。
つり輪
KHOROKHORDIN, Sergey (RUS)
逆上がり中水平、後ろ振り上がり中水平、後ろ振り上がり上水平、ヤマワキ連続、伸身月面
ABLYAZIN, Denis (RUS)
逆上がり中水平~背面水平経過後中水平~ナカヤマ~アザリアン、ヤマワキ連続~後ろ振り上がり上水平、伸身新月面
PLUZHNIKOV, Konstantin (RUS)
逆上がり中水平~アザリアン~十字倒立、後ろ振り上がり十字倒立、屈身ヤマワキ~後ろ振り上がり中水平~ナカヤマ、伸身月面。着地止める。
YANG, Hak Seon (KOR)
後ろ振り上がり中水平~アザリアン~十字倒立、ホンマ十字~中水平(下半身下がり気味)、伸身月面(前に大きく一歩)
CHOI, Jin Sung (KOR) け上がり脚前挙~中水平、伸身ヤマワキ~屈身ヤマワキ~後ろ振り上がり中水平~ナカヤマ、伸身月面
KIM, Seungil (KOR) け上がり脚前挙~中水平、伸身ヤマワキ~後ろ振り上がり中水平~ナカヤマ、屈身ヤマワキ(かなり詰まる)~かかえ込みヤマワキ、伸身月面(前一歩)
跳馬
BATAGA, Cristian Ioan (ROU)
ドリッグス、前一歩。ライン減点-0.3。
BERBECAR, Marius Daniel (ROU)
ローチェで着手が滑り背中から着地。0点となり、ルーマニアはこれで一気に最下位に終わる可能性が高まる。
KOCZI, Flavius (ROU)
ロペス。ライン減点-0.1。
VERNIAIEV, Oleg (UKR)
ローチェ、前一歩。
STEPKO, Oleg (UKR)
ローチェ、前一歩。
RADIVILOV, Igor (UKR)
ドラグレスク、前一歩。
ウクライナが得点の稼げる跳馬でまずまずの演技を見せ、順当にトップに立った。中国は小さなミスが出てしまい、思うように点が伸ばせず。日本は点数の出にくいゆかで3位につけてまずまずのスタート。ルーマニアはBERBECARのまさかの失敗で実質二人だけの点数がカウントされ、他国で同様のことがない限り、早くも最下位が決定的となった。
※着地は足からでないと認定されないため、背中からの着地となれば跳馬では跳躍が認められないこととなり、0点の決定点となる。
1位 ウクライナ 46.882
2位 アメリカ 46.032
3位 日本 45.265
4位 ロシア 44.999
5位 中国 43.999
6位 韓国 42.465
7位 ドイツ 40.465
8位 ルーマニア 31.432