第71回全日本体操個人総合選手権　男子決勝最終ローテーション

鉄棒
田中佑典
シュタルダーリバルコ、コールマン、リバルコ、ヤマワキ、エンドー、エンドー１回ひねり大逆手、アドラー１回ひねり逆手倒立、アドラーひねり倒立、ホップターン、後方伸身２回宙返り２回ひねり下り（わずかに後ろに動く）、ゆったりした美しい実施で演技をまとめる。１４．８５０
萱　和磨
アドラーひねり倒立、伸身トカチェフ、トカチェフ、シュタルダーリバルコ、リバルコ、アドラー１回ひねり倒立（少し流れる）、ヤマワキ（脚をバーにぶつけ落下）、エンドー１回ひねり大逆手、ホップターン、後方伸身２回宙返り２回ひねり下り（後ろに大きく１歩）、美しい実施で演技を進めていたがヤマワキでまさかの落下、着地も後ろに大きく動く。１２．７５０
内村航平
屈身コバチ（少し近い）、カッシーナ（少し近い、続く車輪で肘まげ）、シュタルダー１回半ひねり片大逆手、アドラーひねり倒立、コールマン、アドラー１回ひねり（流れる）、ヤマワキ、エンドー、ホップターン、後方伸身２回宙返り２回ひねり下り（止める）、大きなミスはなかったが細かなミスの目立つ実施だった。１４．４５０
白井健三
ヤマワキ、エンドー、アドラー、ポゴレロフ、シュタルダー、コバチ、シュタルダーとび１回ひねり、アドラーひねり倒立、ホップターン、後方伸身２回宙返り２回ひねり下り（少し動く）、大きなミスなくまとめる。１４．１５０
谷川　航
ヤマワキ、エンドー１回ひねり大逆手、アドラーひねり倒立、伸身トカチェフ、トカチェフ、シュタルダー、シュタルダーひねり大逆手、ホップターン、後方伸身２回宙返り２回ひねり下り（止める）、スピード感のある実施で着地も止める。１３．８００
千葉健太
伸身トカチェフ、リンチ（開脚モズニク）、アドラー１回ひねり倒立、ヤマワキ、シュタルダー、シュタルダーとび１回半ひねり片大逆手、エンドー１回ひねり大逆手、アドラーひねり倒立（少し脚割れ）、ホップターン、後方伸身２回宙返り２回ひねり下り（止める）、まずまずの実施でまとめる。
１４．２５０
ゆか
長谷川智将
テンポ～後方２回ひねり、後方かかえ込み２回宙、後方１回半ひねり～前方１回半ひねり、ゴゴラーゼ、十字倒立、前方２回半ひねり～前宙ひねり、後方３回ひねり
野々村笙吾
前方２回半ひねり、前方２回ひねり～前宙ひねり、後方２回半ひねり～伸身前宙、フェドルチェンコ、十字倒立、（コーナーに行くときにバランスを崩して手を着く）、後方１回半ひねり～前方１回ひねり、後方３回ひねり。Dスコアが高くない上に僅かなミスも出て勿体ない演技となった。
武田一志
前方屈身２回宙、前方２回ひねり～前宙ひねり、後方１回半ひねり～前方１回半ひねり、十字倒立、後方２回ひねり、後方２回半ひねり～前方１回ひねり、後方３回ひねり。安定感のある演技。落ち着いて着地をしっかりまとめてきた。
前野風哉
ルドルフ（前に崩れる）、前方１回ひねり～前方２回ひねり（前に大きく一歩）、後方２回半ひねり、後方２回ひねり、フェドルチェンコ、十字倒立、後方２回半ひねり前宙ひねり、後方３回ひねり。最後に着地が乱れる演技となり、得点を伸ばせず。
つり輪
神本雄也
後転中水平、振り上がり上水平、アザリアン、ほん転倒立、オニール～ほん転上がり中水平、振り上がり十字倒立、屈身ヤマワキ、振り上がり倒立、伸身ルドルフ。力強さと振動の大きさをアピールできた演技。着地までうまくまとめた。
内村航平が０．０５０の僅差で田中佑典を抑えて１０連覇を達成、３位に白井健三と続いた。
～最終結果～
1位　内村航平　86.350
2位　田中佑典　86.300
3位　白井健三　86.100
4位　谷川航　　85.750
5位　武田一志　85.650
6位　神本雄也　85.050
7位　野々村笙吾　84.900
8位　千葉健太　84.700