第70回全日本体操団体選手権大会・男子2班第2ローテーション

報告者:

◆あん馬
順天堂大学
萱 和磨
開脚横移動(馬端~馬端)、ブスナリ、逆交差倒立、Eフロップ、Dコンバイン、ウーグォニアン、ロス、マジャール、シバド、DSA倒立ひねり移動下り、若干慎重な技裁きだったがきっちり通しきる
千葉健太
逆交差倒立、Eフロップ、Dコンバイン、ロス、ポメル旋回、前移動・とび前移動、シバド、、前移動1/4ひねり、下向き転向、逆理リヤ倒立ひねり移動下り、美しい旋回で大きなミスなく通しきる
早坂尚人
逆交差倒立、Dコンバイン、Eフロップ、ポメル旋回、ロス、前移動・とpび前移動、、シバド、前移動1/4ひねり、下向き転向、逆リヤ倒立ひねり移動下り、安定感漂う実施で通しきる
徳洲会体操クラブ
齊藤優佑
正交差倒立、逆交差倒立、Eフロップ、Dコンバイン、ロス(脚割れ)、マジャール、シバド、倒DSB、ポメル旋回、背面とび横移動倒立ひねり移動下り(かなりバランスを崩したがこらえる)
岡 順平
逆交差倒立、ポメル旋回、Eフロップ、Dコンバイン、ウーグォニアン、マジャール、シバド、DSA倒立ひねり移動下り、すっきりした体線をしっかり表現した実施でしっかり通しきる
亀山耕平
ブスナリ、正交差倒立、Eコンバイン、Eフロップ、ウーグォニアン、前移動・とび前移動、シバド、ロス(脚をぶつける)、DSA倒立ひねり移動下り、美しい実施で大きなミスはなかったがロスで脚を馬体にぶつけるミスが惜しまれる
◆つり輪
コナミスポーツクラブ
田中佑典
け上がり+中水平、タナカ、振り上がり十字懸垂、かかえ込みヤマワキ~屈身ヤマワキ~振り上がり倒立、ほん転倒立(僅かにバランス崩す)、かかえ込みグチョギー、かかえ込みルドルフ(着地僅かに動く)。やや堅さを感じた演技。
古谷嘉章
後転中水平~ナカヤマ、振り上がり倒立、屈身ヤマワキ~かかえ込みヤマワキ~ホンマ十字懸垂、振り上がり開脚上水平、車輪、ほん転倒立、屈身前方2回宙(着地前に一歩)。あん馬同様、美しい姿勢を見せていい演技を見せた。
山室光史
後転中水平~ナカヤマ、振り上がり十字倒立、振り上がり倒立、屈身ヤマワキ~中水平(やや足先が下がる)、振り上がり上水平(足先が下がる)、アザリアン、ほん転倒立、伸身月面(着地後ろ一歩)。後半の力技の実施がかなりギリギリで、弱さを感じさせてしまった)。
日本体育大学
白井健三
振り上がり中水平、け上がり+中水平、アザリアン、ほん転倒立(バランス崩す)、屈身ヤマワキ~かかえ込みヤマワキ~振り上がり倒立、かかえ込みグチョギー、車輪~かかえ込みルドルフ(着地僅かに両足で一歩動く)。倒立の収めが悪かったものの、振動系や最後のひねりでは得意のところを見せた。
神本雄也
振り上がり中水平、振り上がり上水平、アザリアン、ほん転倒立、伸身グチョギー~中水平、振り上がり十字倒立、屈身ヤマワキ~振り上がり倒立、車輪、伸身ルドルフ(膝の緩みあり、前一歩)。かなり力強い演技であった。
佐藤匠
振り上がり中水平、け上がり+中水平、振り上がり上水平(腰曲がりあり)、ほん転倒立(かなりバランスを崩す)、かかえ込みヤマワキ~屈身ヤマワキ~ホンマ十字懸垂、アザリアン、振り上がり倒立(体を反らせてバランスを崩す)、車輪、かかえ込みルドルフ(着地後ろ一歩)。倒立系で乱れが出てしまったのが勿体なかった。
◆跳馬
筑波大学
南瑛斗、ドリッグスでしりもち。檜野遥希、前半で足を開くがアカピアンの着地を止める。小森敬介、スピードと姿勢のいいドリッグス前に着地とぶ。
セントラルスポーツ
石川大貴、ユルチェンコ2回ひねり着地後ろに動く。吉岡知紘、ドリッグス着地動いてライン減点。今林開人、ドリッグス着地前に1歩。
◆平行棒
仙台大学
松村稜、棒下ひねりで倒立をはずし、車輪ディアミドフの途中でスピードがなくなり落下。磯部司、姿勢の乱れはあるがパワフルなリチャード~ハラダを決める、後方屈身2回宙の着地少しとぶ。池田大騎、ホンマ後の倒立で大きな腰まがり、シャルロ静止不足、棒下肘曲り、チッペルトバーに乗ってしまう、前方かかえ込み2回宙下りでしりもち。
朝日生命
小林亮介、棒下ひねり、棒下肘少し曲がる、ディアミドフひねりで少しバランスを崩しかけるがすぐ修正して倒立におさめる。後方屈身2回宙の着地1歩動く。岡村康宏、棒下ひねり、棒下少し倒立をはずす、ドミトリエンコ、後方屈身2回宙の着地止める。山本翔一、逆上がりひねり少し脚開き、棒下、屈身ベーレ、バブザー、チッペルト、ヒーリー、ピータース、ホンマ、後方屈身2回宙の着地前に大きく1歩。