第69回全日本体操種目別選手権・男子決勝跳馬

報告者:

内田龍真  14.575(14.850 14.300)
1)ドリッグス。若干姿勢欠点がみられたが、まとまりある跳躍。着地はわずかに動く。
2)前転とび前方伸身宙返り1回半ひねり。1回め同様まとまりのある跳躍。着地は後ろに一歩。
塚元貴士  15.100(15.450 14.750)
1)ヨー2。完成度の高い豪快な跳躍、着地を見事に止める。
2)ドリッグス。若干低い着地となったが、前に1歩にまとめる。
白井勝太郎  14.050(14.000 14.100)
1)ロペス。若干ひねり不足の低い着地となり左側に大きく崩れラインオーバー。
2)ローウン。跳躍自体はまずまずだったが、少し膝が抜けそうになる着地で両足で後ろに動く。
田浦誠也  14.525(14.150 14.900)
1)前転とび前方伸身2回ひねり。跳躍自体は雄大で迫力があった、着地は前に大きく2歩。ラインオーバーもあり。
2)ドリッグス。雄大でまとまりもある跳躍。着地も見事に止める。
鈴田佳祐  15.400(15.500 15.300)
1)リセガン。高さも、スピード、素晴らしい跳躍。惜しくも着地で後ろに大きく2?3歩動いてしまう。ラインオーバーもあり。
2)ヨー2。豪快な跳躍。着地も後ろに少し動く程度にまとめる。
小倉佳祐  15.550(15.850 15.250)  
1)ロペス半ひねり。非常にまとまりのある雄大な跳躍。着地も横歩にまとめる。
2)ヨー2。これも非常にまとまりのある大きな跳躍で、着地を横に小さく1歩にまとめるがラインオーバーあり。
佐藤 巧  15.100(15.050 15.150) 
1)ドラグレスク。低い着地となり一瞬ひやりとしたが、しっかり踏ん張り前に1歩にまとめる。
2)ロペス。豪快でまとまりのある跳躍、着地は左に小さく1歩。ラインオーバーあり。
白井健三  15.075(15.250 14.900)
1)シライ・キムヒフン。非常に早いひねりスピード、美しい跳躍で着地は少し前にかかり少し動く。  
2)ドリッグス。若干低い着地でしゃがみ込むかたちになったが止める。
順位
1位 小倉 佳祐(早稲田大学)15.850/15.250 15.550
2位 鈴田 佳祐(福岡大学) 15.500/15.300 15.400
3位 塚元 貴士(日本体育大学) 15.450/14.750 15.100
3位 佐藤 巧(徳洲会体操クラブ) 15.050/15.150 15.100
5位 白井 健三(日本体育大学) 15.250/14.900 15.075
6位 内田 龍真(日本体育大学) 14.850/14.300 14.575
7位 田浦 誠也(日本体育大学) 14.150/14.900 14.525
8位 白井 勝太郎(コナミスポーツクラブ) 14.000/14.100 14.050