第53回NHK杯体操 男子第3ローテーション

報告者:

■ゆか
谷川航(船橋市立船橋高等学校)
屈伸前宙ダブル、屈伸アラビアンダブル、長く静止した脚上挙、伸身前宙2回ひねり~屈伸前宙1/2ひねり、後方2回ひねり、後方2回半ひねり~抱え込み前宙1回ひねり、終始安定した着地を見せ、終末技3回ひねりの着地をピタリと止める。
田浦誠也(日本体育大学)
前方2回ひねり~伸身前宙、屈身アラビアン2回宙、後方2回半~前宙ひねり、十字倒立、かかえ込みアラビアン2回宙、後方1回半~前方1回ひねり、後方3回ひねり(前一歩)
吉岡知紘(セントラルスポーツ)
後方3回半ひねり~前宙ひねり、前方2回ひねり~前方2回ひねり、後方2回ひねり、後方2回半ひねり~伸身背前宙、側宙1回ひねり、十字倒立、後方3回ひねり(後ろに弾かれて手を着いてしまう)
■つり輪
加藤凌平(順天堂大学)
アザリア、振り上がり十字倒立、振り上がり倒立、屈身グチョギー~グチョギー~ほんてん倒立(少し揺れる)、屈身ヤマワキ、ヤマワキ、ホンマ十字懸垂、後方かかえこみ2回宙返り2回ひねり下り(わずかに動く)、大きなミスなくまとめる
野々村笙吾(順天堂大学)
振り上がり中水平~上水平、アザリアン、屈身ヤマワキ~振り上がり十字倒立、ホンマ十字懸垂、振り上がり上水平、ほんてん倒立(少し倒立位からはずれ、戻す)、振り上がり倒立、後方伸身2回宙返り1回ひねり下り(ほんのわずか動く)、全体としては力強い良い実施だったがほんてん倒立のミスが響いたか得意種目で得点を伸ばせず
内村航平(コナミ)
振り上がり中水平、アザリアン、振り上がり十字倒立、振り上がり倒立、屈身ヤマワキ~ヤマワキ~ホンマ十字懸垂、ほんてん倒立、後方車輪~後方かかえこみ2回宙返り2回ひねり下り(止める)、若干倒立の納めに慎重な動きがみえたが、まずまずの実施でまとめ、再び2位野々村との差を1.075に広げる
岡 準平(日本体育大学)
振り上がり中水平、アザリアン、ほんてん倒立、振り上がり倒立、屈身ヤマワキ、ヤマワキ、ホンマ十字懸垂、後方車輪~後方かかえこみ2回宙返り2回ひねり下り(両足で前に1歩)、大きなミスなくまとめる
齊藤優佑(徳洲会体操クラブ)
振り上がり上水平、振り上がり中水平、けあがり中水平、ヤマワキ、屈身ヤマワキ、ホンマ十字懸垂、ほんてん倒立(若干窮屈な納めとなる)、振り上がり倒立、後方車輪~後方伸身2回宙返り1回ひねり下り(両足で後ろに1歩)
武田一志(日本体育大学)
後転中水平、振り上がり中水平、ほんてん倒立(倒立から少しはずれ、戻す)、屈身ヤマワキ、ヤマワキ、ホンマ十字懸垂、アザリアン、振り上がり倒立、後方車輪~後方かかえこみ2回宙返り2回ひねり下り(両足で後ろに大きく1歩)、力強い実施で14.900を獲得
■跳馬
田中佑典(コナミ)
アカピアン。両足で後ろに一歩弾む。空中姿勢の締めはさすがであった。
山室光史(コナミ)
ロペス。左に大きく動いてランオーバーあり。突きの強さ、高さは見事。
神本雄也(日本体育大学)
シューフェルト。前に一歩弾む。余裕のある実施。
金子健三(順天堂大学)
ドリッグス。かなり低い着地となり、尻もちを着きかけて大きく後ろに動いた。
山本雅賢(徳洲会体操クラブ)
ドリッグス。足の開きもほぼなく、高さもあり余裕の実施。着地は前に小さく一歩動いた。
植松鉱治(コナミ)
アカピアン。後ろに一歩動いた後、僅かに着地のバランスが乱れた
■平行棒
長谷川(日体大)
マクーツのリズム不良、棒下肘曲り、ヒーリー後の腰まがり、後方屈身2回宙着地1歩。
白井勝(コナミ)
棒下で倒立から外れる、リズミカルに演技し後方屈身2回宙着地1歩動く。
千葉(清風高)
ホンマ後腰おり、柔軟性の表現あるチッペルト、バブザー、ヒーリー後少し腰曲がり、後方屈身2回宙着地わずかに1歩。
今林(順大)
ホンマ後大きく腰曲げ、ベーレ後の膝曲り、前宙腕支持、後方屈身2回宙着地1歩。
沖口(コナミ)
ピータース後、開脚浮腰回転でバーに乗りきれず落下、倒立で数歩動く、後方屈身2回宙着地止める。
白井健(岸根高)
余裕のあるホンマ、棒下、車輪、車輪ライヘルト、ヒーリー、開脚前宙、ツイストなど丁寧に演技、後方屈身2回宙後ろに少しとぶ