第６８回全日本男子種目別トライアル
○ゆか
青梨聖也
タマヨをきれいに成功、その後も宙返り連続の着地をまとめ、最後の後方３回ひねりは大きく前に動く
浅野佑樹
アラビア屈身2回宙着地1歩、前宙2回ひねり～前宙ひねり、マンナ、後方宙3回ひねり着地1歩、
佐藤紘翔
前宙1回ひねり～前宙2回半ひねり、アラビア屈身2回宙着地後ろに1歩、後方宙3回ひねり着地前に1歩
野村勇樹
前宙1回ひねり～前方かかえ込み2回宙を成功、後方宙3回ひねり着地1歩
塚元貴士
宙返り連続で2回、トーマス転で1回、合計3回のライン減点。着地決めきれず。
池田弘明
後方宙2回半ひねり～前宙1回ひねりでしりもちをつきそうになる
佐藤巧
前宙2回ひねり～前宙ひねり、後方宙1回半ひねり～前宙2回半ひねり、アラビア2回宙ひねり着地止める、後方宙2回半ひねり～前宙1回ひねり、最後後方宙３回ひねり着地1歩
藤裕斗
アラビア２回宙、後方１回半～前方２回ひねり、後方２回半～前方１回ひねり、後方３回ひねり、大きなミスなく演技をまとめる
浦野裕貴
前方２回半ひねり、前方２回ひねり～前方１回半ひねりなどの着地をまとめ、最後の後方３回ひねりを止める
鵜飼真弘 ゆか
後方３回半～前方ひねり（雄大な実施）、後ろとびひねり前方屈身２回宙返り、その後も宙返りひねりの連続をうまくまとめ最後の後方３回ひねりを止める
個人総合予選との通算で鵜飼真弘が５位につける
○あん馬
堀野 真志
逆交差から入りフロップ、コンバイン、ロス、スーパーコニシ、と美しい実施で遂行したがマジャールシュピンデルで落下、その後はきれいにまとめる
小林 亮介
フロップ、コンバイン、スーパーコニシ、前後移動、とび逆交差、シュテクリＡ倒立ひねり移動下り、非常にスピード感のある大きな旋回で通しきる
松本 誠也
逆交差倒立、フロップ、コンバイン、トンフェイ落下、マジャールシュピンデル、前後移動、シュテクリＡ倒立ひねり移動下り
佐藤 紘翔
フロップ、コンバインなど安定した実施で演技をまとめる
嶋津 尚弥
フロップ、コンバイン、ウーグォニアン、ロスなどを安定した実施で捌く、出だし危ない場面があったが大きなミスなくまとめる
遠藤 正紘
フロップ、コンバイン、メリー、ここまで順調だったが逆メリーで落下、逆メリーやり直して成功、途中に交差倒立を２つ成功させるが再度落下、前後移動、シュテクリＢでさらに落下、終盤にウーグォニアン
非常に個性的な濃い内容の構成だった
数藤 滉介
フロップ、コンバイン、若干力で押さえた実施で踏ん張っていたがウーグォニアンで落下、やり直してさらに落下、その後は安定した実施でまとめる
宮本 一輝
逆交差倒立、正交差倒立、ブスナリ？に挑戦したが落下、フロップ、コンバイン、前後移動、落下後は無難にまとめる
谷田部 梢平
とび正交差ひねり逆交差入れ、逆交差倒立、フロップ、コンバイン、ウーグォニアン落下、ロス、前後移動、終末技Ｃ
塚元 淳貴
石井 政弥
フロップ、コンバイン、ロス、トンフェイなどを入れた構成、落ち着きのある実施で演技をまとめる
大坂谷 勇輝
これといって特徴のある構成ではないが、腰高の安定した実施で演技をまとめる
桑原 嘉唯
逆交差倒立、フロップ、コンバイン、変形ウーグォニアン、ロス、前後移動、ここまで大きなミスなく演じてきたがシュテクリＢで落下
野本 健太
マジャールシュピンデル、モギリニー、馬端～馬端への背面横移動、前後移動、あん馬背旋回、とび正交差ひねり逆交差入れで少し詰まる、背面とび移動倒立ひねり移動下り大きく崩れる、入りから最後まですべて開脚旋回による個性的な演技だった
石原 大
フロップ、コンバイン、変形ウーグォニアンなど順調にこなしたが、マジャールで落下
佐野 智樹
逆交差倒立歩く、フロップ、コンバイン、ロスで落下、やり直して成功、その後はきれいにまとめる
仁科悠介
とび正交差ひねり逆交差入れ、フロップ、コンバイン、ロスで脚割れ、前後移動、逆リヤ倒立ひねり移動下り、１カ所姿勢を乱したが大きなミスなく演技をまとめる
加集直人
逆交差倒立、フロップ、コンバイン、ロス、前後移動、シュテクリＡ倒立ひねり移動、落下などの大きなミスはなかったが脚割れ、馬体タッチなどの目立つ演技だった
小田勝朗
逆交差倒立、フロップ、コンバイン、ウーグォニアン、ロスなどを入れた構成、バランスを崩す場面が多かったが通しきる
個人総合予選との通算で上位に入る選手はいなかった
○つり輪
市瀬 達貴
けあがり中水平、ヤマワキ～振り上がり十字倒立、かかえこみルドルフ着地をほぼ止める
嶋津 尚弥
中水平などの力技を正確に捌く力強い実施
野村 勇樹
振り上がり中水平、けあがり中水平、ヤマワキ連続～ホンマ十字、力強い実施でかかえこみルドルフの着地は前に大きく１歩
鈴木 康平
振り上がり中水平、ほんてん十字倒立など力強い表現、かかえこみルドルフが回転不足でつぶれる
北條 陽大
振り上がり中水平、けがり中水平、ほんてん十字倒立などを正確に捌き、かかえこみ月面ひねりの着地もほぼまとめる
染谷 誠
力技を丁寧に捌き、ヤマワキなどの振動系も勢いがあったが、ホンマ十字で輪を握り損ねる
小寺 章平
振り上がり十字倒立～倒立、屈身ヤマワキ～振り上がり開脚上水平、まずまずの実施で伸身月面の着地は前に１歩
豊永 啓司
振り上がり中水平、アザリアン、ほんてん十字倒立、ホンマ十字～中水平などを入れた構成、まずまずの実施で演技をまとめる
神津 源一郎
後転中水平、カトー～十字倒立などを入れた構成、十字倒立の角度はほぼ水平、まずまずの実施で伸身月面の着地もまとめる
個人総合予選との通算で冨澤祐太が８位につける
○跳馬
田頭 剛
かつてのこの種目チャンピオン、ドリッグスを実施、雄大な実施だったが着地は前に大きく１歩
河合 将利
ドリッグス、しりもち
佐藤 巧
ドリッグス、まずまずの実施
鈴木 康平
ドリッグス、良い跳躍だったが着地は前に大きく１歩
小倉 佳祐
昨年のこの種目チャンピオン、ロペスを実施、雄大な跳躍だったが少し左に傾いた着地となり大きく動きラインオーバー
鈴田 佳祐
ドリッグス、若干空中での脚のばらつきが見られたがしっかりひねりきって着地、前に１歩
川井 航
昨年のこの種目２位の選手、ヨーⅡを実施し、まずまずの跳躍
個人総合予選との通算で鈴田佳祐が２位、川井航が６位につける
○平行棒
鈴木 大介
ホンマ、シャルロ、棒下ひねり、車輪単棒倒立、後方屈身２回宙返り、大きなミスなく演技をまとめる
川本 稜馬
シャルロ、バブサーなどを取り入れた構成、まずまずの実施だったが後方屈身２回宙返りの着地で腰砕け状態になり後ろに大きく動く
野田 義将
棒下宙返り系の技の上手な選手、途中バブサーで左足をバーにぶつける、後方屈身２回宙返りの着地は大きく動く
中嶋 宏太
棒下ひねり、シャルロ少しはずれ単棒懸垂につなげる、棒下、車輪、チッペルト、Ｄツイストで少しぶれる、後方屈身２回宙返り、低い着地となり前に動く
神津 源一郎
ホンマ、棒下ひねり、シャルロ少し傾くがこらえる、チッペルト、開脚前宙などを取り入れた内容の濃い構成で大きなミスなく演技をまとめる
桑原 俊
逆上がりカット、ホンマ、棒下ひねり、棒下、開脚前宙屈腕支持などを取り入れた構成、重量感のある（良い意味で）実施で大きなミスなく着地もわずかな動きで押さえる
飛田 大悟
ホンマ、棒下、車輪、チッペルト腰掛ける、車輪ライヘルト、前方２回宙返りしりもち
小泉 和照
ホンマ、棒下ひねり、棒下、開脚前宙、Ｄツイスト、後方屈身２回宙返り、まずまずの実施で演技をまとめる
高橋 友哉
最後、後方屈身2回宙で手をつく
嶋津 尚弥
最後、後方屈身2回宙で手をつく
小泉 和照
チッペルトデバーに乗る
中邨 晃輔
最後の後方屈身2回宙でしりもち
個人総合予選との通算で桑原俊が６位につける
○鉄棒
北村 翔太
カッシーナ成功するもコールマンで落下
小泉 和照
カッシーナ、コールマン、アド１～ヤマワキ、伸身月面、大きなミスなくまとめる
鈴木 大介
トカチェフの上手な選手、伸身トカチェフ、開脚モズニクを入れた構成、途中のエンドーで少しかつぐ、全体としてはまずまずの実施
岸本 邦秀
引き続きトカチェフの上手な選手、伸身トカチェフ、モズニクをきれいにきめる、伸身月面の着地で前に崩れる
小林 亮介
ツォリミン、コールマン、コバチ、ヤマワキ、アドラーひねり、美しい実施で演技を進め、伸身月面は前に大きく１歩
市瀬 達貴
カッシーナ、コールマン、コバチ、アド１～ヤマワキ、４つの手放し技を成功、伸身月面の着地はわずかに動く
桑原 俊
コールマン、リバルコ、アド１～ヤマワキ、伸身ルドルフ、余裕を感じさせるゆったりとした実施で演技をまとめる
個人総合との通算で小泉和照が７位、桑原俊と市瀬貴が８位につける