第67回全日本体操種目別選手権・男子平行棒
世界選手権代表への基準点15.900
小山仁寛 鹿屋体育大学
シャルロ(少しぶれるがこらえる)、棒下宙返りひねり、棒下宙返り、ベーレ(少し勢いに欠ける)、車輪、チッペルト、ツイスト、後ろ振り上がり倒立、前方かかえこみ2回宙返り下り(止める)、前半若干ふらつく場面が見られたが大きなミスなく演技をまとめる
瀬島龍三 日本体育大学
逆上がりひねり、棒下宙返り、ドミトリエンコ(受けが詰まり前振り上がりが上がらず停滞)、ツイスト、開脚前宙、屈身ベーレ、倒立ひねりで落下、チッペルト(乗る)、Dツイスト、開脚浮き腰上がり倒立、後方屈身2回宙返り下り(止める)
2度の大過失が響き得点を伸ばせず
植松鉱治 コナミ
ホンマ(次の倒立に腰を若干まげて上げる)、棒下宙返りひねり、棒下宙返り、屈身ベーレ、バブサー、チッペルト、ヒーリー、Dツイスト、閉脚浮き腰上がり倒立、後方屈身2回宙返り下り(わずかに動く)
目立ったミス無く演技をまとめ15点台獲得、暫定トップに立つ
桑原俊 徳洲会体操クラブ
逆上がりマクーツ(脚をぶつけ停滞)、ホンマ、棒下宙返りひねり(2歩前に歩く)、棒下宙返り、開脚前宙屈腕支持、ヒーリー、倒立止まらずツイスト、Dツイスト、閉脚浮き腰上がり倒立、後方屈身2回宙返り下り(止める)、新技に挑戦してきたが惜しくも失敗、暫定3位でメダル獲得は厳しい状況
田中佑典 コナミ
ホンマ、マクーツ(脚をぶつける)、シャルロ(うまくはまったように見えたが下りる)、棒下宙返りひねり、棒下宙返り、車輪、Dツイスト、閉脚浮き腰上がり倒立、ヒーリー、ツイスト、後方屈身2回宙返り下り(止める)
2回の大きなミスが響き得点を伸ばせず暫定3位だがメダル圏内はきびしい状況
小林研也 コナミ
シャルロ、棒下宙返りひねり、棒下宙返り、ドミトリエンコ、屈身モリスエ、ヒーリー、車輪、屈身ベーレ、チッペルト、後方屈身2回宙返り(少しはじかれ1歩動く)、シャルロが若干倒立にはいりきらなかったが問題無く捌く、以後落ち着いた実施で演技をまとめ
植松選手を大きく上回り暫定トップに立つ
神本雄也 日本体育大学
ホンマ(続く倒立で若干肘をゆるめて調整)、棒下宙返りひねり、シャルロ、棒下宙返り、車輪ディアミドフ、車輪、屈身ベーレ、チッペルト(少しリズムがくずれる)、ヒーリー、開脚前宙、後方屈身2回宙返り下り(少し動く)、安定感のある実施で演技をまとめ暫定2位につけメダル獲得決定
田中和仁 徳洲会体操クラブ
シャルロ~単棒懸垂、開脚浮き腰上がり倒立、ドミトリエンコ(少し詰まった実施)、棒下宙返りひねり、棒下宙返り、屈身ベーレ、屈身モリスエ、ツイスト、Dツイスト、閉脚浮き腰上がり倒立(歩く)、後方屈身2回宙返り下り(後ろに転倒)、攻めの演技だったと思うが着地で痛恨の転倒
小林研也が2連覇、2位に大学1年生の神本、3位に植松が入った。