第66回全日本団体・種目別選手権男子平行棒決勝
第66回全日本団体・種目別選手権男子平行棒レポート
田中佑典(KONAMI) 15.150
ホンマ、棒下宙返りひねり(反って前に1歩)、チホンキフ、棒下宙返り、車輪、Dツイスト、閉脚上がり倒立、ヒーリー、ツイスト、後方屈身2回宙返り下り(ほぼ止める)・・・全体としては非常にのびやかな美しい演技だったが、倒立で歩いた部分が惜しまれる。
加藤凌平(順天堂大学) 15.100
ホンマ、棒下宙返りひねり(少しふれる)、棒下宙返り、屈身ベーレ、チッペルト、モリスエ、ヒーリー、車輪ライヘルト、開脚前宙腕支持、後方屈身2回宙返り下り(止める)・・・1カ所小さなミスがあったが全体としては正確にまとめる。
星陽輔(セントラルスポーツ) 15.950
ホンマ、テンハイビン、棒下宙返りひねり(少しはずれる)、チホンキフ、車輪ディアミドフ、車輪ライヘルト、前振り上がりが詰まるが続ける、Dツイスト、閉脚上がり倒立、後方屈身2回宙返り下り(わずかに動く)・・・1カ所詰まった感のある部分があったが、非常に美しい演技を披露、テンハイビンも見事成功。
桑原俊(徳洲会体操クラブ) 15.750
ホンマ、棒下宙返りひねり、チホンキフ(前に2歩歩き2歩戻)、棒下宙返り、開脚前宙屈腕支持、ヒーリー、屈身モリスエ、Dツイスト、閉脚上がり倒立、後方屈身2回宙返り下り(止める)・・・非常に内容の濃い演技構成で全体的な実施は良かったが、倒立で歩いてしまったのが惜しまれる。
野々村笙吾(順天堂大学) 15.700
ホンマ、棒下宙返りひねり(少しはずれる)、チホンキフ、棒下宙返り、屈身ベーレ、車輪ディアミドフ、車輪、チッペルト、ヒーリー、後方屈身2回宙返り下り(その場でわずかに動く)・・・大きなミス無く演技をまとめる。
田中和仁(徳洲会体操クラブ) 15.300
前振り上がり開脚抜き倒立、棒下宙返りひねり、チホンキフ、ドミトリエンコ(余裕の無い実施でバーにぶつかる)、棒下宙返り、屈身ベーレ、屈身モリスエ、ツイスト、Dツイスト、閉脚上がり倒立、後方屈身2回宙返り下り(その場でわずかに動く)・・・演技全体としては素晴らしい実施だったが、ドミトリエンコのミスが惜しまれる演技となった。
瀬島龍三(日本体育大学) 15.350
逆上がりひねり(ぶれる)、棒下宙返り、ドミトリエンコ、ツイスト、開脚前宙、車輪、ベーレ、チッペルト、Dツイスト、閉脚上がり倒立、後方屈身2回宙返り下り(止める)・・・入りで若干乱れたが、演技中盤以降の実施は素晴らしかった。
小林研也(KONAMI) 15.950
逆上がり単棒倒立、棒下宙返りひねり、棒下宙返り、ドミトリエンコ、屈身モリスエ、ヒーリー、車輪、屈身ベーレ、チッペルト、後方屈身2回宙返り下り(両足で後ろに少し動く)・・・ほとんどミスの見られない素晴らしい実施で演技をまとめた。
1位 星 陽輔
1位 小林研也
3位 桑原 俊
星選手と小林選手が甲乙つけがたい演技で同点優勝。