ロンドン五輪レポート5男子予選3班

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 現地7月28日、男子団体予選(3班)スタート。チームとしてはESP、UKR、ROU、GER、RUSが出場。
■第1ローテ
ドイツ跳馬
 TOBA、ドリッグスで尻もち。NGUYEN、ドリッグスで数歩後ろに後ずさり手をマットに軽く触れる。HAMBUCHEN、シューフェルト1歩動きライン減点。BOY、ドラグレスクで前のめりになり手をつくミス、足を痛める。
ロシア鉄棒
 BELYAVSKIY、アドラーひねり~トカチェフ、伸身月面着地1歩。PAKHOMENKO、アドラー1回ひねりでバランスを崩し停滞。GARIBOV、伸身トカチェフ~リバルコ大きくゆがむが持ちこたえる、伸身新月面着地前にとぶ。ABLYAZIN、ロシアンキッペでひじを曲げる、伸身月面着地1歩。
■第2ローテ
ドイツ平行棒
 KRIMMER、ベーレ後の前振りで少しバランスを崩す、下り着地止める。BOY、ホンマ、棒下ひねりなどまとめ、最後着地1歩。HAMBUCHEN、最後の後方屈身2回宙下りでひじが抜けたが着地1歩でこらえる。NGUYEN、棒下1回ひねり倒立外れる、最後の月面で着地大きく1歩。
ロシアゆか
 PAKHOMENKO、新月面で着地手をつく、最後の後方宙3回ひねり右に大きく1歩。GARIBOV、伸身前宙~前方2回宙着地を止める、最後の後方宙2回半ひねりの着地で乱れライン減点。BELYAVSKIY、途中の後方宙1回半ひねり~前宙1回ひねりでライン減点。ABLYAZIN、伸身新月面でライン減点、後方宙3回ひねり着地動く。
ルーマニアKOCZIの跳馬、ロペス、ヨー2ともに左足が左に出てライン減点。
■第3ローテ
ドイツ鉄棒
 KRIMMER、アドラーひねり~トカチェフ、伸身月面着地1歩。NGUYEN、コールマン、伸身コバチ、アドラーひねり~コバチ(足割れ)、伸身新月面着地1歩。BOY、コールマン後にバランスを崩す、アドラー1回ひねり~ヤマワキで落下、伸身新月面で手をつく(足を引きずる)。HAMBUCHEN、コールマン、伸身トカチェフ~リバルコ、アドラー1回ひねり~ヤマワキ、シュタルダー1回半ひねり片大逆手、伸身新月面で前に大きくとぶ。
ロシアあん馬
 BALANDIN、倒立下りで力を使う。GARIBOV、下りが転向倒立下りC難度に。BELYAVSKIY、ところどころで足割れが目立つが最後まで通す。PAKHOMENKO、メリーゴーランド、開脚旋回シュピンデル、下りがC難度に。
■第4ローテ
ドイツゆか
 TOBA、後方宙2回半ひねり~前宙につなげられず前転に、最後後方宙3回ひねりで尻もち。HAMBUCHEN、全体的にメリハリのある演技、最後の月面で着地動く。BOY、テーピングをして実施、シュピンデル倒立下ろして旋回の時にゆかに足がタッチし、バランスを崩しかける。NGUYEN、伸身新月面などスピードあるタンブリング、月面の着地で後ろにとぶ。
ロシアつり輪
 GARIBOV、前方屈身2回宙で前に大きく1歩。BELYAVSKIY、丁寧な静止技、ほんてん倒立でバランスを崩しそうになるがこらえる、伸身月面着地1歩。ABLYAZIN、背面水平から引き上げて中水平、ほんてんで少し揺れる、新月面の着地1歩。BALANDIN、後転中水平、懸垂から引き上げて十字倒立でみせる、最後の前方屈身2回宙の着地で前にとぶ。
■第5ローテ
ドイツあん馬
 HAMBUCHEN、いいリズムで演技を通す。NGUYEN、後ろ移動でバランスを崩しかけるが持ちこたえる。BOY、スピードに乗った旋回で演技をまとめる。KRIMMER、落ち着いた演技でまとめる。
ロシア跳馬
 PAKHOMENKO、ドリッグス着地姿勢低く、ライン減点。BELYAVSKIY、屈身ツカハラ宙返り着地後ろにとぶ。ABLYAZIN、屈身ツカハラ宙返り大きく着地1歩後ろ。リシャオペン着地1歩後ろに。ガッツポーズ。GARIBOV、アカピアン着地で少しとぶ。ライン減点あり。
 ルーマニアKOCZIのゆか、前宙1回ひねり~前宙2回半ひねり、後方宙2回半ひねり~前宙2回ひねり、トーマス転、マンナ~倒立、後方宙3回半ひねり~前宙ひねり、後方宙3回ひねり着地わずかに動く。
■第6ローテ
ドイツつり輪
 TOBA、ていねいに演技、新月面着地1歩。BOY、力技、振動倒立を丁寧に行い、最後の前方屈身2回宙の着地を止める。HAMBUCHEN、メリハリのある演技、最後の前方屈身2回宙ひねり下りの着地を止める。NGUYEN、後転中水平、背面水平~引き上げて中水平など力を表現、伸身月面着地1歩。
ロシア平行棒
 BALANDIN、屈身ルンブティス、ホンマなど正確に実施。BELYAVSKIY、チッペルト懸垂、チッペルト、ホンマなど正確にこなす。GARIBOV、ホンマ、棒下、棒下単棒倒立静止、棒下ひねり、屈身2回宙の着地を止める。ABLYAZIN、演技せず。
ベラルーシKASPIAROVICHの跳馬、ドラグレスクの着地をまとめる。2本目屈身ツカハラ宙返りで前につぶれる。
1位アメリカ
2位ロシア
3位イギリス
4位ドイツ
5位日本
6位中国
7位ウクライナ
8位フランス
9位スペイン
10位ルーマニア
11位イタリア
12位韓国
最終班はドイツ、ウクライナ、ロシアが激しいデッドヒートを繰り広げ、ロシアが2位に、ドイツが4位に入り、日本は5位となった。したがって、団体決勝は6位中国と同じつり輪からとなった。