第６５回全日本体操団体・種目別女子平均台予選

着地まで止めるなど、落ち着いて演技をした美濃部ゆう（朝日生命）がDスコア、Eスコア共に高得点を出してトップに立った。昨年のチャンピオンの田中（日本体育大学大学院）が２位。インカレチャンピオンの内村が３位。Dスコアで最高点の6.0を出した新竹（羽衣国際大学）は、交差輪とびで落下。長谷部（朝日生命体操クラブ）と並び8位タイとなったが、タイブレークで及ばずリザーブに回った。
↓上位選手の演技内容
山岸舞（羽衣国際大学）
交差輪とび、片足踏切前宙、側宙、開脚前宙（ふらつく）、後転とび～後方開脚宙（落下）、片足水平上げターン、交差とび～後方宙、屈身ダブル
池尻麻希（日本体育大学）
ロンダード～後方伸身宙、ポパ、かかえ込み側宙、交差とびひねり、後方３回ひねり
笹田夏実（大泉スワロー体育クラブ）
ロンダード～後方伸身宙１回ひねり上がり（G難度）、ウルフとび、かかえ込み前宙（大きくふらつく）、後転とび～後方開脚宙、交差輪とび、足上げターン、開脚前宙（ふらつく）、交差とび（ふらつく）、後方宙～羊とび、屈身ダブル（両足前一歩）
猫西千暖（四天王寺スポーツクラブ）
開脚前宙～羊とび、片足水平上げターン、側宙1/4ひねり、交差とび～ウルフとび、オノディ～後転とび～後方開脚宙、交差輪とび、後方２回半ひねり（一歩前）
田中理恵（日本体育大学大学院）
交差とび～ウルフとび、オノディ、開脚前宙～後転とび～後方開脚宙、片足踏切屈身前宙、羊とび、側宙、交差とび半ひねり、屈身ダブル（後ろに両足僅かに一歩）
内村春日（日本体育大学）
開脚前宙～後転とび～後方開脚宙、交差とび半ひねり、交差とび～後方宙、側宙1/4ひねり、交差輪とび、後方２回半ひねり（大きく一歩前）
美濃部ゆう（朝日生命）
ロンダード～後方伸身宙、オノディ、羊とび、開脚前宙、片足水平上げターン～フルターン、側宙、交差とび～後方宙、屈身ダブル（着地止まる）