2011世界体操選手権男子種目別鉄棒

報告者:

HAMBUECHEN Fabiuan(GER)
アドラーひねり、コールマン、伸身トカチェフ~リバルコ~ポゴレロフ、エンドひねり、シュタルダー1回半ひねり大逆手、アドラー1回ひねり~ヤマワキ、ホップターン、後方伸身2回宙返り2回ひねり下り、着地は両足で後ろに小さく1歩
Dスコア7.500、得点16.233
まずは16点台に乗せ、後続の選手にプレッシャーをかける
OROZCO John(USA)
リューキン、ホップターンひねり、アドラー1回ひねりで戻りひねって片大逆手になる、ヤマワキ、アドラーひねり~伸身トカチェフで持つ前に開脚になる、ホップターン、後方伸身2回宙返り1回ひねり下り
Dスコア5.900、得点14.133
ZONDERLAND Epke(NED)
伸身コールマン~コールマン、姿勢欠点はあったが成功、シュタルダー1回半ひねり大逆手、これも大きくぶれる、アドラーひねり~ゲイロードⅡ、アドラー1回ひねり~ヤマワキで脚をバーにぶつけダブルスウィング、後方伸身2回宙返り2回ひねり下り
Dスコア7.400、得点14.833
田中佑典(JPN)
コールマン、ホップターンひねり片大逆手、アドラーひねり~コバチで近づきけあがりにもちこむ、シュタルダー1回半ひねり片大逆手、アドラ1回ひねり~ヤマワキ、後方伸身2回宙返り2回ひねり下りで前に大きくくずれ両手をつく
Dスコア7.000、得点14.700
美しい演技実施で順調に演技を進めてきたが、着地で痛恨のミス、暫定3位となるが、メダル獲得の可能性は遠のく
ZOU Kai(CHN)
アドラーひねり~伸身トカチェフ、リバルコ~ポゴレロフ、シュタルダー1回半ひねり大逆手、アドラー1回ひねり~ヤマワキ、エンド1回ひねり~伸身イエガー、後方伸身2回宙返り2回ひねり下り、低い着地となったが止める
Dスコア7.700、得点16.441
姿勢欠点の目立つ演技実施だったが、高いDスコアの演技構成を完遂しトップに立つ
ZHANG Chenlong(CHN)
伸身トカチェフ~リバルコ、アドラー1回ひねり(逆手倒立)~ヤマワキ、シュタルダー1回半ひねり大逆手、アドラーひねり~開脚モズニク、エンドー1回ひねり大逆手~伸身イエガー、エンドーひねり、後方伸身2回宙返り2回ひねり下り、まずまずの演技実施で着地も止める
Dスコア7.600、得点16.366
やはり荒さの目立つ演技実施だったが、高いDスコアの演技構成を完遂し高得点を獲得、ZOU Kaiに及ばず暫定2位
BOY Philipp(GER)
伸身コールマン、成功するが後の車輪で肘をまげる、コールマン、シュタルダー1回半ひねり大逆手、アドラーひねりでバーを持ち損ねてくずれ落下、アドラーひねり、リバルコ、アドラー1回ひねり~ヤマワキ、少し詰まり後の車輪で肘まげ、ホップターン、後方伸身2回宙返り2回ひねり下り、着地は両足で前に1歩
Dスコア7.000、得点14.300
内村航平(JPN)
伸身コールマンを見事に成功、シュタルダー1回半ひねり片大逆手、アドラーひねり~伸身トカチェフも成功、ホップターンひねり、アドラー1回ひねり~ヤマワキ、エンドー、コールマン、ホップターン、後方伸身2回宙返り2回ひねり下りの着地を止める
Dスコア7.300、得点16.333
伸身コールマン、アドラひねり~伸身トカチェフを入れてきた演技構成を美しい演技実施でほぼ完璧にまとめ、着地した瞬間会場は大歓声につつまれた
そして得点が表示されると得点が低すぎると外国選手団も含め大ブーイングが巻き起こった。結果はZOU、ZHANに及ばず3位、本大会4つ目のメダル獲得となった
1位 ZOU Kai
2位 ZHANG Chenglong
3位 内村航平
6位 田中佑典