2011世界体操選手権女子予選日本女子記者会見

報告者:

塚原智恵子監督
「元々8位を目標にしていたが、5位に入れてすごくよかったし、最後の平行棒で14点台が4人そろえば何とか8位に入るのではないかという計算をしていたが、結果的にルーマニアに次ぐ5位に入り、これまでみんなでやってきた成果が出たと思う。決勝での5位というのはあるが、予選での5位は初ということで、その点は良かったと思う。
田中理恵
「素直にうれしい。今日までみんなでロンドンの切符を取るために頑張ってきたから本当にうれしい。アクシデントはあったものの、寺本がしっかりと頑張ってくれて、みんなでムードよく乗り切れた。平均台については自分でもずれいていたのがわかったので、「やばい」と思ったが、バク転~スワンでまっすぐいって、そこからは「よっしゃ」と思って、いつも通りいけた。」
美濃部ゆう
「今まで五輪切符の為に頑張ってきたのでうれしい。アクシデントがあったけども、みんなで頑張ろうという気持ちがあって取れた順位だと思う。皆さんのサポートがあってこその5位だと思う。」
新竹優子
「トップバッターというのがあまりやったことがなく、本当に緊張した。最初堅くなってしまって、平均台で不安定なところがあったけども、無事落下なしで最後までしっかり通せて、そこからは思い切ってやろうと思い、その通りに出来た。みんなで切符を取るために練習をしてきたので本当にうれしい。途中アクシデントがあったけども、みんなでポジティブな言葉を掛け合ったので、最後までしっかりと出来たと思う。チームとしての団結力があったから取れた5位だと思う。」
鶴見虹子
「五輪の切符を取れたことはうれしい。周りのみんなの応援があったので、安心して演技をすることが出来た。全種目日本チームがミス無く演技が出来たということは、日本の強みが出せたと思う。」
寺本明日香
「出場権を取れたことはすごくうれしい。みんながノーミスで出来たことはよかったし、コーチや観客席の方々の応援があったからとてもいい力になった。跳馬で急遽演技することになり、不安もあったが、みんなの声や、観客の皆さんの応援があったからがんばれました。本当にありがとうございました。」