2011世界体操選手権男子ポディウム練習インタビュー

報告者:

山室光史
(ゆかの前宙2回半ひねりで着地で失敗していた件について)思っていた練習の残り時間と違い、慌てて技に行ってしまったので、どこか痛めているとかではなく、調子が悪い訳でもない。
(震災後の世界選手権という位置づけについて)考えたらいろんなことが頭をよぎるので、いい演技をすることが被災者の皆さんを勇気づけられると考えて演技に集中している。
田中佑典
世界の大きな舞台で、世界の選手が集まる会場練習が初めての経験だったので、気合いが入った。1種目目は力が入ったが、他の種目は自分らしく演技ができて、会場の雰囲気にも慣れた。
内村航平
・・・海外記者からの質問・・・
(震災後初の世界選手権の自分の中の位置づけについて)6か月経ち、気持ちは薄れているのはあるが、ずっと被災者への気持ちは持ち続けたいし、いい演技をすることが被災者への勇気づけになると信じている。
(3連覇への意識は?)全くないです。
(地元開催というプレッシャーは?)全くないです。
(街のあちこちで自分が写っているポスターが貼られていることについて)もう慣れましたね。
(小さいころから憧れている選手はいますか?)アニメの「ガンバ! Fly high」の藤巻駿です(笑)
ZONDERLAND(オランダ)
9月に行われたゲントでのワールドカップで右肩を痛めて、しばらく練習を休んでいたが、何とか今大会に間に合わせた。(今日披露したカッシーナ~コールマンというG難度+F難度の組み合わせについて)怪我の治療の間はやらなかったが、先週やった感じでは7、80パーセントの確率で決まっている。予選では7.3、種目別決勝に残れば7.8の構成を予定している。
(肩の痛みについて)あん馬ではまだ旋回で足が前にいった時の体勢で痛みがあったりするが、状態はよくなっている。