第65回全日本体操競技選手権大会・1日目女子第2班

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昨年の全日本団体・種目別大会でも活躍した選手が多く含まれた第2班。世界選手権代表などの選手で構成される最終班の選手にも劣らぬ技が期待された。
その中でも際立ったのが飯塚友海選手(朝日生命)。第2ローテのゆかで、非常に美しい振り付けとともに、ほぼ完璧な実施で、最後の後方かかえ込み2回宙返りも完璧に止めて、ゆかでは現在トップに立つ13.650をマーク。更に、跳馬ではユルチェンコ2回ひねりをかなり高い実施で行い、14.650を出し、個人総合でも52.950とこの班を終えてトップに立った。最終の段違い平行棒での落下が悔やまれるところであるが、最終班の選手たちにとって、明日の決勝に残るボーダーラインとしてはいい目標となるであろう。
内山由綺選手(スマイル体操クラブ)が安定した演技で飯塚選手に0.5差の2位につけ、今西裕万選手(羽衣国際大学)は、昨年の全日本種目別で3位に入ったゆかで得点が伸ばせずに3位にとなった。