2010豊田国際体操競技大会・男子あん馬

GARIBOV,Emin(RUS)　１３．６００
　逆交差倒立、Ｄコンバイン、ポメル旋回、シュテクリＢ、シュテクリＢ、ユーリーフェン、後ろ移動２／３、マジャール、シバド、シュテクリＡ倒立下り
　フロップを予定していたようだが、連続できなかった模様。
HEFLIN,R.J.(USA)　１２．７５０
　正交差ひねり、Ｄコンバイン、Ｅフロップ、後ろ移動２／３、、ウーグォニアン、前移動３／３、シバド（途中落下）、シュテクリＡ倒立ひねり移動下り
HA,ChangJu(KOR)　１５．０００
　Ｄコンバイン、正交差倒立、逆交差倒立、Ｅフロップ、、ウーグォニアン、フェドルチェンコ、マジャール、シバド、シュテクリＡ倒立ひねり移動下り（少しバランスを崩すが持ちこたえる）
KIM,SooMyun(KOR)　１３．１７５
　マジャール、シバド、Ｅフロップ、Ｄコンバイン、ウーグォニアン（後半脚割れ）、ポメル旋回、正交差ひねり、（脚をひっかけ落下）、後ろ移動２／３倒立ひねり移動下り
WEBER,Robert(GER)　１４．３５０
　正交差ひねり、ショーン、Ｄコンバイン、Ｅフロップ、後ろ移動２／３、マジャール、シバド、ポメル旋回、シュテクリＡ倒立ひねり移動下り
　若干姿勢欠点が目立ったが大きなミス無く演じきる。
中島立貴(JPN)　１４．９００
　逆交差倒立、Ｄコンバイン、Ｅフロップ、ウーグォニアン、シバド、マジャール、後ろ移動２／３、フクガ、シュテクリＡ倒立ひねり移動下り
　最初の倒立で少しリズムがとぎれたがうまくしのぎ、その後は素晴らしい旋回で演技を通しきった。
小林研也(JPN)　１４．９７５
　逆交差倒立、前移動・とび前移動、シバド、Ｅフロップ、Ｄコンバイン、ウーグォニアン、フェドルチェンコ（少しバランスを崩す）、シュテクリＡ倒立ひねり移動下り（Ｄ）
　少しバランスを崩す場面も見られたが、全体としては持ち前のスピード感あふれる実施で演じきった。
GLADOW,Brian(GER)　　１３．１７５
　逆交差倒立、ポメル旋回、フクガ、シュテクリＢ、フェドルチェンコ、前移動３／３、シバド、シュテクリＡ倒立ひねり移動下り（上昇局面で少し停滞）
SMITH,Louis(GBR)　１５．６００
　逆交差倒立、正交差倒立、Ｅフロップ～Ｆコンバイン、マジャールシュピンデル、ウーグォニアン～フェドルチェンコ、マジャール～シバド、シュテクリＡ倒立５／４ひねり移動下り
　非常に雄大な演技実施で、高いＤスコアの構成を演じきった。
SELLATHURAI,Prashanth(AUS)　１３．６２５
　正交差倒立（上昇局面で脚が戻ってしまう）、あん部馬背フェドルチェンコ～あん部馬背縦向き旋回、Ｅフロップ、あん部馬背マジャールシュピンデル（落下）、後ろ移動２／３、マジャールシュピンデル、ウーグォニアン～フェドルチェンコ、マジャール、シバド、シュテクリＡ倒立５／４ひねり移動下り
　あん部馬背（両ポメル間）でのマジャールシュピンデルに挑戦したが惜しくも落下。無事通ったらどのような得点が出るのか、今後この構成での成功を期待したい。
　世界選手権銀メダルのSMITH,Louis(GBR)がＤスコアを上げた演技を成功させ圧勝、貫禄を見せつけた。２位にはHA,ChangJu(KOR)、３位に小林研也(JPN)が入った。世界選手権銅メダルのSELLATHURAI,Prashanth(AUS)は新技に挑戦したが惜しくも落下、７位に終わった。