2010豊田国際体操競技大会・女子段違い平行棒
ミッチェル・ローレン(AUS)⇒13.750
シュタルダー半ひねり~イエーガー、ふっと1回ひねり~前振りひねり低棒倒立~レイ、フット~フット半ひねり~前方2回宙(⇒見事に止める)
パク・ジヨン(KOR)⇒11.850
ほん転~パク、レイ、ほん転半ひねり~車輪~トカチェフ、車輪半ひねり~ホルキナとび越し、フット、伸身2回宙(⇒後ろに3歩)
美濃部ゆう(JPN)⇒14.250・・・3位
車輪半ひねり~片手軸大逆手車輪1回半ひねり~車輪(⇒本来は予定していない)~トカチェフ、車輪半ひねり大逆手~片手軸大逆手車輪1回ひねり逆手~イエーガー、ひねり~前振りひねり低棒倒立~レイ、前方2回宙(⇒着地止める)
ジャン・イーエン(CHN)⇒15.475・・・1位
リチナ~パク、シュタルダー半ひねり~レイ、車輪ひねり大逆手~片手軸大逆手車輪1回ひねり逆手~片手軸前方車輪1回ひねり大逆手~片手軸大逆手車輪1回半ひねり~トカチェフ、伸身月面(⇒後半に腰の曲がりあり、前一歩)
ヒンダーマン・マリー(GER)⇒12475
(身長の高い選手(175センチ)で、10cmバーの高さを上げる為、バーのセッティング変更)
フット1回ひねり~車輪半ひねり~イエーガー、フットトカチェフ、パク、(⇒低棒でシャポシュニコワ(?)にいこうとするが合わずに落下)、前振りひねり低棒倒立~レイ、フット~屈身2回宙
トゥレ・ピア(GER)⇒13.325
閉脚シュタルダー~マローニー~パク、フット1回ひねり、シュタルダー半ひねり~フット~レイ、け上がり倒立半ひねり~屈身イエーガー、前方かかえ込み2回宙(⇒着地止める)
デメンチェワ・アンナ(RUS)⇒14.375・・・2位
(低棒)シュタルダー~マローニー半ひねり、フット~屈身シュタルダー~車輪ひねり~イエーガー、車輪とび1回ひねり~トカチェフ、前振りひねり低棒倒立~レイ、伸身2回宙
ムスタフィナ・アリーヤ(RUS)⇒10.625
(低棒)シュタルダー1回ひねり(⇒前に倒れて落下)、マローニー半ひねり、屈身シュタルダー半ひねり(⇒落下)、フット1回ひねり~かかえ込み月面
ミラー・ラリッサ(AUS)⇒13.075
閉脚シュタルダー1回ひねり~ギンガー、前振りひねり低棒倒立(⇒やや前にバランスを崩す)~レイ、車輪~閉脚シュタルダー半ひねり(⇒落下)、(やり直しで)車輪~閉脚シュタルダー半ひねり~イエーガー、シュタルダー1回ひねり~かかえ込み月面
田中理恵(JPN)⇒11.950
シャポシュニコワ~パク、シュタルダー~シュタルダー1回ひねり~車輪半ひねり~イエーガー(⇒落下)、前振りひねり低棒倒立~レイ、伸身2回宙
ムスタフィナがまさかの二度の落下、ドイツのヒンダーマンも長身を生かした雄大な演技が特徴で得意種目だが落下、さらに好調を続ける田中まで落下という、波乱の連続であったが、中国らしい前方車輪系のひねりを多用した構成のジャンが危なげない演技で優勝。ホ車輪とび1回ひねり~トカチェフという独創性のある構成を見せたデメンチェワが2位に入り、は美濃部が日本選手の中ではD難度が高い構成を見せて、全日本選手権の失敗を見事に克服し、3位に入った。