第64回全日本体操競技団体・種目別選手権大会　１日目記者会見

田中理恵選手
　最初の跳馬は２本ともいいできだったので満足しています。平均台はふらつきが少なく、すべてのシリーズがうまくいき、ジャンプの難度もとってもらったので今年一番のできでした。ゆかはバネに合わず着地で弾んでしまうところもありましたが最後まで我慢強くできました。
　世界選手権やアジア大会に比べて知っている人が多く、今回少し緊張しました。ただ、みっともない演技はしたくなかったし、笑顔で試合に臨めたので全体的には悪くなかったと思います。
　優勝やメダルは目指すことになりますが、練習してきたことをしっかり出していくことが種目別決勝に向けての抱負になります。
応援よろしくお願いします。
内村航平選手
　５種目の出場で、あん馬から出ましたが、あん馬は自分の力が出せず、予選を通過できずに少し悔いが残るところですが、ほかの種目は全部予選を通過しているので、通過したからにはしっかりいい演技をしたいと思います。出来はよかった種目、悪かった種目とありましたが、ゆかは自分の中で満足のいく演技だったのでよかったなと思います。
　今回は団体の為に山口に来たようなものなので、明日はミスなく美しく、チームワークを大事にしてやっていきたいと思います。
　（あん馬の力が出せなかった原因について）昨日からお腹の調子が悪く、それを気にしてあん馬の演技を迎えてしまったのが原因だと思います(笑)
　（跳馬に関して）１本目はいつもより悪かったので、立ててよかったというくらいで、２本目のローチェは去年（着地後に）前宙をしてしまったので、今日はしっかりと立ちたいと思い、いい結果に繋がりました。