ロッテルダム世界選手権現地レポート(女子予選インタビュー)
鶴見 虹子
段違い平行棒では最初から流れてしまってリズムが早くなってしまって失敗してしまいました。気分が悪いまま平均台に行ってしまい、自分の力が発揮できませんでした。ゆかは練習で一回も通っていなかったので、通っただけで満足でした。しかし、(前方伸身宙返り)2回ひねりの後のジャンプで乱れてしまい減点が大きかったので、そこは悔しかったです。跳馬に関しては(ユルチェンコ)1回ひねりと1回半ひねりとは0.3しか変わらないので、1回ひねりできっちりと演技をして14点近く取れて、それはよかったと思います。練習があまりよくなくて試合に臨んだので、段違い平行棒の失敗はあったものの、3種目失敗がなくこなせたので、それはそれでよかったかなと思います。これで終わりではないので、今回の失敗を次につなげたいと思います。
山岸 舞
今日のミーティングで3種目出場と聞いて、4種目ではなかったのですが、前回出れなかったこともあり、とても嬉しかったです。そして、出るからにはしっかりと演技をしようとして活躍しようとしていたし、それが達成できて嬉しかったです。
大島 杏子
朝の練習でのイエーガーで足をバーに当ててしまい、あざが出来るほどになって、更に一種目の出場ということで、その失敗のことが気になって頭から離れず、演技中に混乱してしまいました。チームのみんなに迷惑をかてしまいました。段違い平行棒の後はみんなを応援し、声をかけることでチームに貢献しようと努力しました。自分としては悔しかったですが、チームのみんなに救われました。
小沢 茂々子
いつも以上に緊張して自分の演技ができず悔しかったです。海外の器具に慣らすのに戸惑ってしまって、思うように練習が出来ず、ふくらはぎも使っているうちにパンパンになってきて、筋肉が痛んでいる状態です。団体決勝に残れば、今日の失敗を練習で修正して、自分の演技がチームに貢献出来るように頑張りたいと思います。
新竹 優子
しっかりと練習をして自信を付けるタイプなので、その練習が腰の痛みがあって満足に出来なかったので、そこに問題があったのではないかなと思います。平均台では次の人たちにいい流れを作ろうとして少し堅くなりミスが出てしまいました。
田中 理恵
会場の雰囲気は緊張感があったものの、それが自分にとってはいい感じでした。チームの雰囲気も失敗の後、みんなで挽回しようと気持ちが伝わってきてよかったです。今まで練習してきたことがそのまま出来た思います。自分としては楽しんで演技をすることを考えてました。