体操JAPAN CUP2010 女子事前記者会見
MUSUTAFINA選手(ロシア)
待ちに待った大会でしたので、頑張って練習してきました。今のコンディションはいいです。好きな種目は平均台です。鶴見選手については、一緒に試合に出ることができて、とても楽しみにしています。演技については、ゆかがとても得意そうですし、平均台も美しい演技をすると思います。大会では、皆さんに見てもらう価値のある演技をしたいと思います。(日本のファンの皆さんに)私は日本がとても好きですし、皆さんに応援してもらえたら嬉しいです。
鶴見虹子選手
新しい技を入れたところもあるので、そこを集中的に合わせて、練習をしました。具体的には段違い平行棒のトカチェフとゆかの2回半ひねりから前方宙返り1回ひねりを入れました。それで段違い平行棒は0.3、ゆかが0.2上がります。今は不安なところはないのですが、試合では緊張すると思うので、思い切り演技をしたいなと思います。跳馬に関しては、柔らかいマットで練習をしてきて、硬いマットでは(技を)上げらなくて、ユルチェンコ1回ひねりにしました。(新しい構成での演技で)体力的には、この前の試技会では少しきついかなと思いましたが、跳馬がまだユルチェンコ1回ひねりなので、そこはまだマシかなと思いました。という訳で、今回は1回ひねりということで、他の種目で新しく入れた部分がうまくいけばいいなと思います。ロシアなどの海外選手はパワーがあって、跳馬とかゆかの技はやってますが、美しさについては日本の方がきれいだと思うので、そこは勝ちたいなと思います。チームとしては、みんな失敗しないチームなので、失敗しない、完璧な演技をするのが目標です。今年初の国際大会なので、(構成を)新しくしたところもそうですが、完璧に、きれいな演技をして、今年の(国際試合の)いいスタートが切れればいいなと思います。