2010世界体操競技選手権大会 女子代表会見

報告者:

小沢 茂々子
他の種目は棄権したのですけど、跳馬だけでも代表に入れてよかったと思います。今はまず、怪我を早く治すことに専念したいと思います。そして、世界選手権では跳馬に出たいと思います。今、まだ足は骨がくっついてなくて、肉離れもしてます。他の種目は足が痛くて出来ないので、跳馬だけに集中して、走れなくなってもいいと思いながらやりました。世界選手権では日の丸を背負ってやるので、責任を持って演技をしたいと思います。
山岸 舞
全日本のときにプレッシャーに負けてしまって、いい結果も上げられなかったのですが、今回は絶対上の順位に入ろうと思って、その結果が出せて、代表に入ることも出来、自分でも自信になってとてもよかったと思います。2007年に代表に選ばれたのですが試合に出ることが出来なくて、その悔しさがあったので、今度は絶対にやってやるという気持ちがありました。そして、周りから「うまくなったね」と言われることが多くなったので、それを自信にして、更に磨きを掛ける練習を世界選手権までにしていきたいと思います。今大会で自分の演技に自信をつけることが出来たので、前の悔しい経験をバネにして、リベンジという感じでパワーを発揮できたらいいなと思います。
新竹 優子
昨日は平均台でミスが出てしまって悔しかったのですが、今日は小さいミスがあったものの、何とかまとめることが出来たのはよかったと思います。世界選手権ではもっといい演技をしないといけないと思うので、もっと練習して、世界選手権でもいい演技が出来るように頑張りたいと思います。世界選手権までにゆかのDスコアを上げ、もっと安定した演技をして、去年の世界選手権では平均台で出場したものの自分の力を出し切れずに悔しい思いをしたので、そのリベンジをしたいと思います。世界選手権では、自分のやってきたことをすべて出し切れるようにして、チームに少しでも貢献できるようにしたいです。
鶴見 虹子
今日は大きい失敗もなくて、まずまずの演技だったのですが、これでは世界選手権ではいい点数が取れないと思うので、世界選手権までにもっとDスコアを上げていい成績が取れるにして、そして、団体戦ではチームに貢献できるように頑張りたいと思います。世界選手権までには、跳馬と段違い平行棒を集中的にやって少しでもDスコアを上げて、段違い平行棒では種目別決勝に残れるように頑張りたいです。(右肩痛について)段違い平行棒では背面のひねりがずっと肩をかばってやっていて、それで少し狂ってきてしまい自分でも心配になっていたのですが、本番はまずまず出来たので安心しています。平均台では、四日間大過失はなかったものの、細かいミスが多くて、世界では細かいミスでも減点されてしまうので、細かいミスが出ないようにやらないといけないと思いました。今年の世界選手権は団体戦があるので、少しでも点数を上げられるように、そして、種目別でもまたいい結果が出せるように頑張りたいと思います。
田中 理恵
今日は大きなミスなく演技が出来たのでよかったと思いますが、世界選手権ではこれではまだまだ戦えないので、世界選手権までには安定した演技で、シリーズ加点がしっかりと取れるように練習していきたいと思います。また、段違い平行棒ではひとつ技を増やしたいと思ってます(シャポシュニコワ1/2ひねり=ホルキナII)。(去年代表に入れなかったことについて)去年はすごく悔しい思いをして、今年に入ってNHK杯で代表に選ばれることだけ考えて練習をしてきたのですが、気持ちが弱い部分があったので、メンタル面を、練習中から自分でプレッシャーを与えるなどして鍛えてきました。世界選手権は団体戦があるので、チームに迷惑をかけないようにすることと、しっかり練習をして、自分の演技が出せるようにしたいと思います。
大島 杏子
全日本から通して四日間のうち、昨日までの三日間で大きな失敗をいくつも出してしまって、正直代表入りは諦めかけていたのですが、家族や先生方に支えて頂いて、今日しっかり演技をすることが出来て、代表に入ることも出来て、今は安心しています。今日は失敗がなかったのですが、出来が5割、6割だったので、それを改めていくことと、あと、故障もあったので、故障箇所を早く治して、また一から始めたいです。また、ゆかで自分らしさを出してもっと点数が取れるように集中的に練習していきたいです。この中では自分が一番年上なので、世界選手権で昨日までのような演技をしていては下の選手が不安になってしまうので、メンタル面でも強くなって、チームに迷惑をかけないように責任を持って自分の演技をしたいと思います。