2010世界体操競技選手権大会 男子代表会見
中島 立貴
予想もしていなかったところで代表に入れたので、これからもっと練習して、世界選手権に向けてがんばっていきたいと思います。今日はあん馬に関しては技を落として演技を通せたので、出来れば抜かずに通したかったなという気持ちはありました。NHK杯の初日であん馬で落下してしまったので、これからは絶対あん馬で落下しないくらいに練習していきたいと思います。代表にはあん馬で入ったようなものなので、世界選手権ではあん馬一本で頑張っていきたいと思います。
田中 和仁
女子が先に終わって、妹が先に世界選手権の代表にほぼ決まったなというのが分かったので、5種目めの平行棒は意地でも成功させてポイントを取りに行きたいというところで、きっちり成功して最後までやり切れたのでよかったと思います。あと、今日は6種目ノーミスで演技が出来て、久々にいい試合だったと思います。まず、左足首の怪我を完治させるのが優先的に考えていることで、世界選手権は団体戦があるので、少しでもチームに貢献できるように頑張りたいと思います。(日本体操史上初の兄妹での代表について)意識はしましたね。全日本を終わって妹が順調に順位を上げていて、逆に僕は代表に入れるか入れないか、崖っぷちだったので、去年の反対にならないように考えてました(※昨年は妹の理恵選手がNHK杯で惜しくも代表漏れ)。世界選手権では団体優勝できるように頑張ってきたいと思います。
山室 光史
今回は二日間ともぎりぎりノーミスで終われて、そして初めて世界選手権の代表に入れたので、今は嬉しいということしか浮かびません。初めての世界選手権で、そして団体戦があるということで、とりあえず今の構成を安定させて、着地までしっかりと止めていけるようにして、チームに貢献できればいいなと思います。世界選手権では団体優勝はもちろん、個人総合でどこまでいけるのかが楽しみです。その為に練習を頑張りたいと思います。
内村 航平
ずっと代表を目指して練習してきて、そして代表に入れたので、すごく嬉しいです。今日の演技は昨日と同じでノーミスで終われたので、(昨日の会見で言っていた通りに、各種目の)着地はあまり止まらなかったですが、よかったです。世界選手権は、去年と違って団体戦があるので、しっかりとチーム一丸となって優勝できるように、チームの和をよく出来たらなと思います。そして、個人総合に出ることになると思うので、6種目ミスなく、着地まで狙っていけるように練習していきたいと思います。(今日の安定した演技について)全日本のときに比べてDスコアを下げて体力的に余裕があったということと、全日本でミスが出てしまったので、その後の練習をしっかり積めたからだと思います。世界選手権では団体で優勝し、個人総合でミスなく演技をすることを目標にしたいと思います。
植松 紘治
昨日のあん馬で失敗し、そして一日目ということでで緊張していましたが、今日は昨日の失敗を忘れて切り替えて、思いっきり演技が出来ました。最後の鉄棒では少し緊張しましたが、着地まで意識して演技が出来たのでよかったと思います。とりあえず、今怪我をしているところがあるので、まずはそれを治して、世界選手権では得意の鉄棒で金メダルを取れるような構成を作って臨めたらいいなと思います。世界選手権では団体でチームに迷惑をかけないようにすることと、得意の鉄棒ではメダルを目指して頑張ります。
小林 研也
全日本ではあん馬で二日とも落ちたので、NHK杯では絶対に通したいと思っていたので、その通りにあん馬を通すことが出来たのと、そして世界選手権の代表にも選ばれてとても嬉しいです。試合ではよくミスをしてしまうので、ミスをしないように全種目行いたいと思います。特にあん馬は失敗しやすい種目なので、あん馬を重点的にしっかりつめていきたいと思います。世界選手権では団体で足を引っ張らないようにして、優勝できるように頑張ります。