W杯コトブス国際選手コメント

報告者:

■星 陽輔(セントラルスポーツ)
 今回のコトブス国際では、練習から試合への仕上がりが最悪の状態でありました。現地に着いても調子はあがらず、自分の思うように体が動いてくれませんでした。そのため、試合の1本だけに集中し、全力で取り組むようにしました。
 予選・決勝の結果ともに今、現在の力を発揮することが出来たと思いますが、今後の練習、競技会にはあまり繋げていきたくはない大会となってしまいました。これからはもっと自分自身を把握し、体調管理はもちろんとして練習を試合のように、試合を練習のように出来るような練習をしていきたいと思います。
■坂本功貴(セントラルスポーツ)
 今回の大会は、あん馬とつり輪の出場です。そして今年最初の試合でした。去年からの手首の怪我を引きずった状態での挑戦となりました。練習の段階としては、あん馬、つり輪共に順調でした。しかし試合直前の胸の筋肉の痛みと、足首の捻挫があり、どんどん調整不足に追い込まれていきました。現地に到着して、試合に向けての練習の間、監督、コーチ、トレーナー、マルチサポートの方々の協力により、少しずつ仕上がっていきました。
 試合の内容としては、予選はあん馬、つり輪共に出来はよくありませんでした。あん馬はなんとか決勝に通過できたので、「諦めないでやろう」と思いながら挑みました。結果は2位。なんとか演技をやりきることができましたが、いつ落ちてもおかしくない状態の演技でした。
 この先、国内予選などの試合シーズンに入りますがこのままでは、レベルの高い選考会を勝ち抜くことはできないと実感することができました。まずは一つでも多くの怪我を治し、練習を楽しめる状況に持っていかないとならないと思いました。今回の試合の経験を次のチャンスにつなげられるように頑張りますので、これからも応援お願いします。ありがとうございました。
■新島卓矢(セントラルスポーツ)
 お疲れさまです!コトブスの感想を送ります!今年最初の試合で、予選、決勝ともにミスがなく自分の納得のいく演技ができたのでよかったです!今大会でまだまだ反省すべき点がたくさん見つかったので、この経験を活かし、5月の試合に向けてしっかり調整して行きたいと思います!