モントリオール国際現地レポート

報告者:

 活動初日。午前は練習会場で、2時間の調整練習を行った。地域のスポーツクラブで、ジュニア選手たちが元気に活動している中で体をほぐした。
 午後からは試合会場であるComplexe Sportif Claude Robillardにて約2時間の練習をおこなった。
 会場は室内陸上競技場の中にポディウムと仮設スタンドを組んでセットされてあった。使用器具はGYMNOVA。ポディウムであるが、つり輪、鉄棒はおもりで固定するタイプであった。全体的には準備がまだ終わっていないのでまだあわただしい様子でセッティングが行われていた。
 会場にはまだヨルダン、スロベニア、カナダ、日本の4カ国しか来てはいなかったが、どの国の選手も精力的に練習をおこなっており、日本選手も出場種目を中心に念入りに調整を行った。出場予定であった今井選手が怪我のため不参加なのは残念であったが、亀山選手のあん馬、菊池選手のゆか、渡邊選手の平行棒、鉄棒の安定度はかなり高く期待が持てる内容であった。
練習前整列
亀山選手のつり輪