世界体操予選女子5班

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 アメリカのBROSSは跳馬からのスタート。ユルチェンコ2回ひねり(着地で横にずれる)14.250。段違い平行棒、閉脚シュタルダー1回ひねり~トカチェフ、閉脚シュタルダーひねり~イエガー、シュタルダー1回ひねり~パク、月面の着地1歩動く。15.050。。
平均台、後ろとびひねり前宙、開脚前宙~後転とび~後方開脚伸身宙など張りのある演技。終末、後ろとびひねり前方かかえ込み2回宙返りの着地で乱れ手をつく。14.150。
ゆか、伸身前宙~前方2回宙、後方宙1回半ひねり~前宙2回ひねり、片足水平2回ターン、交差輪とび、後方宙2回半ひねり~前宙ひねりをまとめる。13.950。個人総合得点57.400でトップに。
 ルーマニアのTAMIRJANは跳馬ユルチェンコ2回ひねりの着地をまとめる。ただし、着手時に大きな足の割れが目立つ。
段違い平行棒、イエガー、トカチェフ、伸身2回宙の着地をまとめる。平均台、シリバスで上がる。開脚前宙で停滞し、後転とび~後方開脚伸身宙で落下。12.900。
ゆか、屈身月面、後方宙1回半ひねり~前宙1回ひねり(ライン減点)、後方屈身2回宙、全体的に着地が決まらず得点13.425で、個人総合53.775。
 オーストラリアのMITCHELLは段違い平行棒から。シュタルダーひねり~イエガー、前方かかえ込み2回宙返り下りをまとめる。13.750。
平均台、後転とび連続~後方閉脚伸身宙返りの着台を止める。交差とび~後方宙、片膝を伸ばしたしゃがみ立ちターン、後転とび連続~後方屈身2回宙返りの着地を止める。
ゆか、後ろとびひねり前方2回宙~鹿とび、屈身月面(ライン減点)、後方宙2回半ひねり~伸身前宙、屈身2回宙をまとめる。跳馬、ユルチェンコ2回ひねりをまとめ14.475を獲得し、個人総合合計56.675。
 ロシアのMIZDRIKOVA、平均台で様々なジャンプを入れるがふらつきあり。後方屈身2回宙返り下りの着地を決める。13.825。
ゆか、テンポ~後ろとびひねり前方2回宙、後方宙3回ひねり~後方宙~ジャンプ、片足を後ろに上げた2回ターン、片足を前に上げた2回ターン、後方宙2回半ひねり~前宙ひねり、後方屈身2回宙の着地を止める。14.500(D5.9)。
跳馬、ユルチェンコ2回ひねり、伸身ポドコパエワの着地を決める。
 女子予選すべての競技が終了し、個人総合はトップがアメリカのBROSS(57.400)、ルーマニアのPORGRAS(57.400)、オーストラリアのMITCHELL(56.675)の順。
 日本の鶴見は7位、上村は21位で個人総合決勝進出が決定。種目別は段違い平行棒(4位)、平均台(6位)で鶴見が決勝進出を果たした。