第73回全日本体操競技種目別、寺本が2種目制覇、男女世界選手権代表も決定
第73回全日本体操競技種目別選手権大会は23日に男女の決勝が行われ、男子は世界選手権代表を決めている谷川航(セントラルスポーツ)が平行棒で優勝、2017年にあん馬で優勝した杉野正堯(鹿屋体育大学)が2年ぶりの優勝を果たした。その他の種目は、ゆかでは南 一輝(仙台大学)、つり輪で長野 託也(朝日生命)、跳馬で大久保 圭太郎(順天堂大学)、鉄棒で小浜 廣仁(TEAMえひめ)が優勝した。
世界選手権の残り2枠の代表は、高校生の橋本 大輝(船橋市立船橋高等学校)と神本 雄也(コナミスポーツ体操競技部)に決まった。
女子は、怪我からの復帰戦となった村上茉愛が跳馬で優勝、世界選手権代表を決めている畠田瞳(セントラルスポーツ)が段違い平行棒で2年ぶりの優勝、そして、今年の全日本、NHK杯の女王である寺本明日香(ミキハウス/レジックスポーツ)が平均台とゆかの2種目を制した。
世界選手権代表の最後の1枠は松村 朱里(ジム・ネット体操教室)が手にし、初の代表入りとなった。
男女の世界選手権代表は以下の通り
男子
谷川翔(順天堂大学)
谷川航(セントラルスポーツ)
萱和磨(セントラルスポーツ)
橋本大輝(船橋市立船橋高校)
神本雄也(コナミスポーツ)
女子
寺本明日香(ミキハウス/レジックスポーツ)
畠田瞳(セントラルスポーツ)
杉原愛子(武庫川女子大学)
梶田凪(中京大学)
松村 朱里(ジム・ネット体操教室)