2013年10月01日 / 最終更新日時 : 2018年01月26日 国際 第44回世界体操競技選手権大会 男子予選第4班クイックレポート
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日本男子最後の予選登場となった加藤凌平。ロンドン五輪でも見せた安定感ある演技が再現となるか注目されたが、ゆかでラインオーバーとなり、いいスタートを切れなかったものの、その後の演技はかなり盛り返し、ほぼノーミス。鉄棒のアドラー1回ひねりで本来の捌きといかなかったが、見事に個人総合3位となり、FIG技術委員の冨田洋之氏及び男子監督である水鳥寿思氏が2005年に達成した個人総合ワンツーフィニッシュに向けて好スタートを切った。
種目別決勝10枠を確保するなど、好調な演技が続いた日本男子。午後に始まる女子にも期待したい。
総務委員会広報 藤井俊明