第65回全日本体操団体・種目別男子跳馬決勝

報告者:

○福尾 誠 順天堂大学  決定点15.700
1本目 ドリッグス 姿勢欠点の無い跳越、腰高の着地で両足で前に1歩 15.950
2本目 ロウユン まずまずの跳越、両足で後ろに小さく1歩 15.450
○佐藤 巧 日本体育大学       決定点15.800
1本目 ドラギュレスク 若干ひねり不足気味で低い着地となったが、前に1歩にまとめる 15.700
2本目 ドリッグス まずまずの跳越、腰高の着地で前に大きく1歩 15.900
○山本収一 仙台大学    決定点15.850
1本目 ロペス 若干姿勢欠点があったが雄大な跳越、着地は後ろに大きく1歩 16.450
2本目 ロウユン 若干低い跳越で両足で後ろに大きく1歩 15.250
○青山政高 日本体育大学 決定点15.825
1本目 ドリッグス 姿勢欠点の少ないまとまった跳越で着地は両足で前に1歩 15.850
2本目 ローチェ まずまずの跳越、中腰の着地で前に1歩 15.800
前半を終了し、1本目にロペスを跳んだ山本収一が暫定1位
○稲寺拓也 (財)岐阜県体育協会 決定点15.650
1本目 ロペス 雄大な跳越だったが若干前傾した着地となり、前に大きく1歩 16.100
2本目 ロウユン 雄大で美しい跳越、着地は1歩動き、片足を上げてバランスを取る 15.200
○小倉佳祐 習志野高校 決定点16.425
1本目 ヨーⅡ まずまずの跳越、着地で若干はじかれ1歩動く 16.450
2本目 ロペス 若干姿勢欠点が見られたが高さのある跳越、着地は後ろに大きく1歩 16.400
高度な跳越を2本そろえ山本収一を抜き暫定1位、残す2人にプレッシャーをかける
○齊藤優佑 徳洲会体操クラブ 決定点16.175
1本目 ヨーⅡ 雄大な跳越、着地は両足で後ろに1歩 16.550
2本目 ドリッグス 高い着地姿勢だったが、はじかれた感じで前に1歩 15.800
齊藤優佑が暫定2位、高校生の小倉佳祐が1位をキープ、山室光史の結果を待つ
○山室光史 KONAMI 決定点16.275
1本目 ロペス 突き手の入った雄大な跳越、着地は後ろに1歩 16.550
2本目 ロウユンひねり まとまった跳越で、着地をほぼ止める 16.000
2本目がDスコア6.6の跳越だったこともあり、小倉に及ばず2位。
高校生の小倉が初優勝を果たす。
跳馬での高校生の優勝は1988年大会の相原豊以来、他種目を含めても2003年大会の星陽輔(鉄棒)以来となる。
1位 小倉佳祐 16.425
2位 山室光史 16.275
3位 齊藤優佑 16.175